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「第59回鳥取県発明くふう展」において入賞しました

    昨年に続き、「第59回鳥取県発明くふう展」の一般の部に、住居・デザイン専攻でプロダクトデザインを学んでいる学生5名が参加し、学生2名と指導教員1名が日本弁理士会中国支部長賞、日本弁理士会会長奨励賞、アイデア賞を受賞しました。

    この発明くふう展は児童・生徒の部と一般の部に分かれて審査されます。
    一般の部での応募数は19作品でした。この部門は企業、大学研究者等のかなり高度な技術を用いたものが多い中、本専攻は一貫して、県産木材を利用した幼児・高齢者対応の玩具にこだわっています。
    今回も県内の木工制作会社と協力して参加しました。木工制作会社から制作過程で廃棄される木片を再利用することも考えて取り組んでいます。

    学生たちにとっては、廃棄される木片(形は不揃い)から、いかにして幼児・高齢者対応の玩具を作り出すかを考えることは、実社会においていずれどこかで役立つことになると信じています。

    住居・デザイン専攻では、いろいろなコンペに参加をして入賞することも目標にしていますが、どのような条件のもとでも物事に対応する能力を常に発揮できるよう心掛けています。

     

    ▽授賞式の様子



     

    ■日本弁理士会中国支部長賞「つむバーガー」(学生の作品)

    ハンバーガーの積み木です。木で作った具材をどれだけ挟んで高く積み上げることができるかを競う玩具です。一番下のパンは半円形の形です。

     

    ▽日本弁理士会中国支部長賞 「つむバーガー」



     

    ■日本弁理士会会長奨励賞「ソーマキューブを遊ぶための立体パズル」(指導教員の作品)


    正方形の木片の内部に磁石が埋め込まれていて、いろいろな形に組み上げることができます。幼児・高齢者用として考えられました。

     

    ■アイデア賞「変身 きせかえパズル」(学生の作品)


    これも積み木ですが球、長方形、正方形の組み合わせで動物、人物、ロボット等の形ができる玩具です。接続に専用ダボ(栓)を使います。

     

    ▽日本弁理士会会長奨励賞(左)とアイデア賞(右)



     

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