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「とりたん生と語る会」を開催しました

「とりたん生と語る会」を開催しました
    国際文化交流学科2年の授業「地域交流」において、学生たちがグループに分かれて倉吉市内で聞き取り調査を行いました。調査結果に基づいて提言をおこなうとともに、地域の方と学生との意見交換を行うため、平成30年7月14日(土)に「とりたん生と語る会」を開催しました。


    今年は、「倉吉市の今昔・・・そしてこれから」をテーマに調査を行いました。学生たちは8つのグループに分かれ、倉吉にあったものや倉吉が大事にしてきたものなどについて下調べしました。その結果、「打吹城」「倉吉線と商店街」「倉吉絣」「はこた人形」「関金御幸行列」「里見八犬伝」「農産物(特産品)」「トイレ」といった多彩な内容で調査を行うことになりました。

    とりわけ「地域」を意識して調査を進め、地域の伝統を継承しながらも、地域を活性化させるための提言をまとめ、堂々と発表した学生たち。自分たちも地域住民の一人であるという強い自覚をもってこの会に臨んでいました。しかし、会の中で参加者のひとりから「国際文化交流学科」の学生として外国人観光客や地域に住む外国人にももっと目を向けてもよいのではないかという指摘もあり、深く考えつつも広い視野をもってものごとを考えることの重要性にあらためて気づかされるなど、とても実りのある会となりました。


    学生たちからは、「文献やインターネットではわからない街の姿や住民の声に触れることができてよかった」、「調査を十分に行わないと意見を出すことが難しいとわかった」、「地域活動を通して地域の方の温かさを改めて感じることができた」、「この授業で学んだことを忘れず、これからの地域の発展につなげていきたい」、「地域活性化のために多くの方が活動されていることを知ることができた」、「表面だけではわからないので自ら関わっていくことが大事。地域の人と交流する楽しさを学ぶことができた」などの感想が聞かれました。


    当日暑い中会にご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
    この調査結果については、10月に行われる大学祭(シグナス祭)においてポスター展示する予定です。

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