本学主催の講演会「韓国の図書館事情」を開催
1月23日(土)倉吉交流プラザ視聴覚ホールで、本学主催による標記の講演会を開催しました。倉吉市内、県内はもとより島根県から40名以上の方々にお越しいただきました。
はじめに本学図書館長綾木義和教授が、お招きした韓国の漢城大学校知識情報学部教授崔錫斗(ちぇ・すくどぅ)ならびに大林大学文献情報科教授韓相吉(はん・さんぎる)両先生の紹介をしました。日本語による講演で、まず崔教授は韓国の公共図書館は大統領直下の図書館情報政策委員会から全国に展開する政策が一貫し、開館時間が午後11時までであり、学校図書館設置を法律で義務づけているものの、現実は司書教師(教諭)の配置が未整備であると話されました。
次いで、韓教授が韓国の司書教育は短大、4年制大学、大学院で、それぞれ準司書、2級正司書、1級正司書の養成をしていることを話されました。2人の講演は綺麗なスライドを使われたので、環境整備の充実、高度情報化の進んだ韓国の図書館を観ることが出来ました。会場から、『デジタル化が進んでいる韓国の出版事情では、これからの「本」をどう考えるか』などについて活発な質疑応答がなされました。
参加者のアンケートには「資料が具体的かつ詳細で、大変良くわかる内容でした」「読書通帳、多読者表彰、本の中の宝さがし、読書治療室など、日本も真似すべき点も多いと感じた」など数多くの意見が寄せられました。
なお、講演会に先立ち前日1月22日(金)には、崔錫斗教授ならびに韓相吉教授に本学司書課程の特別講義をお願いし、標題に加えて「将来の図書館」を語っていただきました。そこはもはや、本も建物もない「図書館」というSFの世界の話であり、これも韓国が、いかにネットワークが進化しているかを示されるものでした。
講師紹介の様子(生活学科食物栄養専攻 綾木義和教授)
崔錫斗(ちぇ・すくどぅ)教授による講演
右側より崔錫斗(ちぇ・すくどぅ)教授、韓相吉(はん・さんぎる)教授、本学図書館副館長 宍道 勉




