大学紹介

鳥取短期大学は、平成17年度(財)短期大学基準協会による第三者評価の結果、「適格」と認定されました。
評価短期大学の概要
  設置者
理事長
学長
ALO
開設年月日
所在地
  学校法人藤田学院
松田昭美
山田修平
高木新一
昭和46年4月1日
鳥取県倉吉市福庭854
設置学科および入学定員
(※評価を受けた時点の定員です。18年度から国際50、幼教120に変更しました)
  学科 専攻 入学定員
  国際文化交流
生活
生活
生活
幼児教育

住居・デザイン
食物栄養
情報・経営
70
40
50
40
100
合計300
専攻科および入学定員  
  学科 入学定員
  国際文化
経営情報
福祉
食物栄養
住居
10
5
20
10
10
合計55
 

機関別評価結果

1.機関別評価結果

 鳥取短期大学は、本協会が定める短期大学評価基準を充たしていることから、平成18年3月23日付で適格と認める。

2.機関別評価結果の事由

 鳥取短期大学の設置母体である学校法人藤田学院は、昭和46年に鳥取女子短期大学を設立して発足した学校法人である。当該短期大学は、鳥取女子短期大学を前身とし、平成13年に共学化され鳥取短期大学と名称を変更した。現在では、3学科5専攻科の体制を整えている。
 当該短期大学は、建学の精神として「地域の発展に貢献する人材を育成すること」を掲げ、地域に密着した人材育成の学びの場であることを「一人ひとりの学生の顔がみえる大学」、「夢の実現を図る大学」、「地域と共に歩む大学」という教育理念に表現している。
 平成17年1月20日付で当該短期大学からの申請を受け、本協会は第三者評価を行ったところであるが、評価の結果、当該短期大学は、自らの掲げる教育理念の実現及び教育目標の達成に向けて順調に進捗しており、本協会が定める短期大学評価基準を充たしていると判断した。
 上記の判断に至った事由は、おおよそ次の通りである。建学の精神・教育理念においては、当該短期大学が地域に密着した人材育成の学びの場である、ということが平易に表現されている。
 教育内容・教育課程については、各学科とも教育課程の中に多様な学びの提供を意図した工夫を織り込んでいる。また、学生の「単位取得状況」データ、ならびに学生の「授業アンケート」データの集計結果をもとに、教育の実態を分析し、課題を見通している。
学生支援として、学生の興味、関心、能力、ニーズ、経済的修学要素等さまざまな変化を視野に入れた体制の改善にいくつかの工夫がなされている。
 個々の専任教員の研究実績は優れていると判断できる。とりわけ担当授業、専門に関する研究の取り組みは「研究業績ファイル」に収められ、その実践の成果は評価できる。
社会的活動については、地域社会との交流、連携活動など、注目すべきものがあり、短期大学が地域に開かれている点がうかがえる。
 教授会、各種委員会などの運営は適切に行われており、また学長が各学科、各委員会の審議報告を適宜受けて、学長自身の意向を伝える点等、大きな長所である。
 予算決定に至るまでのプロセス及び予算執行の手続きは適切であり、経費節減の努力目標を求めるなど、効率的な財務運営が行われているものと判断できる。監査も適正に行われており、特に公認会計士の監査で指摘された事項についての改善対応も迅速に行われている。また、財務体質は健全であると判断できる。施設設備の管理、教育上の物的資源は適切に管理されている。平成12年度の鳥取県西部地震の教訓を生かした、火災、地震等の災害対策はきめ細かく実施されており、また、短期大学全体として教職員の危機管理意識は高い。
 自己点検・評価の実施に関しては、改善の手立てについて共通理解を図り、推進している。

3.優れている点及び向上・充実のための課題
(1)優れていると判断される事項

評価領域・ 教育の内容
・常勤教員と非常勤教員との交流会を全学科・専攻で実施している。

評価領域・ 教育の実施体制
・学生数に比して情報処理施設が充実している。

評価領域・ 教育目標の達成度と教育の効果
・退学者を減少させることを自己点検・評価のテーマに設定し、徹底した要因分析を通してきめ細かな対策を打ち、効果をあげた。

評価領域・ 学生支援
・基礎学力不足の学生に対する個別指導や進度の速い学生、優秀な学生に対する配慮がなされている。

評価領域・ 研究
・地元企業の技術開発等を促進するための県の補助金を利用して行う企業との共同研究は、建学の精神である「コミュニティ・カレッジ」を具現化している。

評価領域・ 社会的活動
・商工会議所との講演会、大学コンソーシアム山陰、鳥取県環境学術研究振興事業、産官学連携フェスティバル等の他、絣研究所、北東アジア文化総合研究所の設置等、幅広く豊かな活動が行われている。

(2)向上・充実のための課題

評価領域・ 教育の内容
(※18年度から語学と体育科目にセメスター制を導入しました)
・自然科学系科目の充実など教養科目の分野のバランスに留意されたい。

評価領域・ 教育目標の達成度と教育の効果
・卒業後評価を客観的に把握するための就職先、卒業生へのアンケート実施のための体制作りが望まれる。

評価領域・ 財務
(※18年度から定員を100名から120名に変更し是正に努めております)
・幼児教育学科における定員超過を是正されたい。

(3)早急に改善を要すると判断される事項

なし。