お知らせ
同年代の障害青年の移行支援から特別支援教育を考える
1月26日、専門教育科目「特別支援教育」(國本真吾准教授)において、特別講師・ゲストスピーカーをお招きした授業を行いました。
特別講師の斉藤里依さん、ゲストスピーカーの川井千賀さんは、ともにお子さんが県内の特別支援学校の高等部専攻科に在学されています。お二人のお子さんは、受講する学生の多くと同じ20歳で、この春専攻科を修了して「学校から社会へ」「子どもから大人へ」という二重の移行期にあり、移行支援をキーワードとしてこれまでの子育てや、これから学校を巣立つ上での取り組みなどをお話しいただきました。
斉藤さんからは、発達障害を抱えるお子さんの特性やこれまでの学校等における様子などを紹介していただき、特別支援教育で新たな対象となった発達障害について理解を深めることができました。また、川井さんからは、ダウン症のお子さんの今の様子などを中心に、学校での学びや余暇や生活を充実させていくことの重要性をお話しいただきました。
学生からは、自分たちのような保育者に求めるものなどの質問があり、障害のある子ども・青年を支援する立場としての自覚と、乳幼児期から一貫した特別支援教育の重要性を深めることが出来ました。
本学科が、短期大学での保育者養成において先駆的に取組んできた「特別支援教育」は、新年度から「特別ニーズ保育・教育」と科目名を変更します。障害のある子どもを軸として、様々な困難に基づき支援を要する子どもを対象とする保育の必要性、そして乳幼児期から一貫して支援していく視点など、実践現場における特別支援教育や障害児保育の新たな理論を探求する形で、今後は展開していきます。
斉藤さんのお話は発達障害の理解が深まりました
川井さんのお話は学生も自分の移行支援とも重ねて聞いていました
質疑では保育者をめざす学生へのエールもいただきました
