お知らせ
まちづくり人材養成講座を受講しました
国際文化交流学科の2年生の授業の中に「地域交流」という科目があります。この授業は、学生たちが自分の身近なところでできる地域交流について考え、実践を行うことを目的に行っています。そのうち3回は、倉吉まちづくり協議会の主催する「まちづくり人材養成講座」と共同で開催しています。今年は「若者と創る地域交流実践」と題して3回の講座を設け、学生たちだけでなく、一般市民の方々とともに地域交流実践について学び、考えました。
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第1回目は、6月13日(土)に倉吉市成徳公民館において行われ、12名の参加者がありました。講師は本学の山田修平学長で、「若者と地域交流」と題した講義を行いました。「若者とは?」「地域とは?」といったことを参加者みんなで考えながら、ボランティア活動や地域づくりについての理論的なことを学びました。参加された一般市民の方からは、学生をはじめとする若者に“地域で活躍するために期待すること”について、具体的なアドバイスをいただいたりしました。


第2回目は、7月4日(土)に倉吉市上井公民館にて行われ、22名の参加者がありました。講師は倉吉市ふるさとプロデューサーの福井功氏で、「今日より若い明日はない」と題して、さまざまな地域活動の事例を紹介していただきました。
鳥取県が取り組んでいる「食のみやこ鳥取県」に関連した食農連携促進事業(食料産業クラスター)や薬膳についての話、郷土文化を継承するために若者と取り組んでいる「土(どろ)天神」復刻や、それらを活用した観光商品化の話など、実に幅広いまちづくりの実例を紹介してくださいました。また、倉吉市とゆかりの深い里見八犬伝の話の中では、倉吉まちづくり協議会でも取り組んでいる「手づくり甲冑」の製作に関連して甲冑の着付け体験も行われ、「倉吉・里見まつり時代行列」で実際に着用する甲冑について、実物を用いて説明してくださいました。
受講した学生たちは県中部以外の出身者も多く、今まで知らなかった倉吉の歴史や文化、まちづくりの様子などについて、あらためてその奥深さに感じ入っていました。




第3回目は、「倉吉歴史探訪」と題して、7月25日(土)に倉吉市役所や伝統的建造物群周辺の寺社、旧跡、町並みめぐりを行いました。講師は倉吉博物館副館長の根鈴輝雄氏(本学非常勤講師)で、27名の参加がありました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、集合場所となった成徳公民館を出発し、根鈴氏の解説を聞きながら約2時間徒歩で市内を回りました。寺社の歴史やゆかりのある人物に関するエピソード、文化財に指定されている建物についての見どころ、倉吉というまちが形成された際に作られた街道や道しるべなどについて、学芸員としての豊富な知識をもとに、地元の人でもめったに知らないような興味深い話をふんだんに聞くことができました。
また、第2回目の講座の中で触れられた「里見八犬伝」にまつわり、里見氏とその従者の墓がある「大岳院」を実際に訪ねてみるなど、講義で学んだことを実際に目で見て体験することができました。



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この地域交流という授業では、「まちづくり人材養成講座」で学んだことを踏まえながら、今後、学生たちが身近でできる地域交流活動について自分たちで企画し、実践していく予定です。
