
地域立の大学と学生の成長
本学は、私学ですが、設立の経緯、理念、学生の実態等から、「地域立の大学」と言えます。地元の自治体、各種団体、地域の人々の厚い要望、ご支援を受けて設立した経緯、「地域医療を支える人材育成」という理念。この12年間、入学生の70%以上が鳥取県出身です。就職は、鳥取県内が約80%、島根県を含めると90%以上が山陰の地で看護師または保健師として就職をしています。まさに地域のための大学です。「地域とともに歩む力」を柱にした「育成する5つの力」、そのための「教育課程」の構成、地域→病院・施設→地域という「臨地実習」の特徴、加えて、一昨年度から文部科学省の補助金を獲得し、全国的に注目されている遠隔看護に強い看護職の育成の取り組み。緑いっぱいのキャンパス、充実した施設設備。豊かな経験、専門知識、技能、人間味溢れる教員の指導、そして地域の皆様方との交流を通し学生たちは、大きく成長しています。
鳥取看護大学
学長 山田 修平
シンボルマークは、寄り添う2枚の葉を表し、本学がめざす「豊かな人間性で患者に寄り添う人材」を表現しています。イメージカラーの緑と黄緑は、新芽の若々しさや瑞々しさをイメージさせる色として、人の成長・発展を表しています。また、ロゴタイプはシンボルマークとの調和を考えて作成したオリジナル書体です。 詳細をみる
本学のシンボルマークである二葉の耳を持つマスコットキャラクター「かんとりぃ☆」です。その耳で患者さんの話をしっかり聞き、心からの看護を志しています。また、顔は鳥取の名産「梨」を、からだは白衣をイメージしています。特徴的なポーズは、星座シグナス(白鳥座)を見上げています。名前には「看(かん)」と「鳥(とり)」を入れ、キャラクターの持っている「☆」をつけました。「地方(カントリー)」の輝く大学となりたい、という願いを込めています。 詳細をみる
大学評価は、大学・短期大学の教育研究活動の継続的な質の保証や改善・向上、主体的な改革・改善への取り組み、学生支援や管理運営など、あらゆる面から大学・短期大学を評価するものです。鳥取看護大学は、(公財)大学基準協会による令和2年度大学評価(認証評価)の結果「適合」と認定されました。 詳細をみる
鳥取看護大学の特色
■ 地域とともに歩む4年制看護大学
鳥取看護大学は、地域の要望に応えて、平成27年4月に開学しました。緑豊かな自然環境、充実した学舎、さまざまな実習施設での学びを通じて、地元の医療分野で人びとのいのちと健康を支えることに喜びを感じることのできる質の高い看護者を育みます。
●学部・学科 看護学部看護学科
●入学定員 80名
●取得学位 学士(看護学)
●取得資格 看護師国家試験受験資格(全員)
保健師国家試験受験資格(選択制 人数制限なし)※
※単位修得による履修条件があります。
養護教諭二種免許状(選択制 保健師免許を取得し、指定科目の単位を修得した場合)
●想定する就職先・進路
医療/病院、診療所、老人保健施設、訪問看護ステーションなど
福祉/介護老人福祉施設、老人ホーム、ケアハウスなど
行政/都道府県(保健所、県庁など)、市町村など
教育/小学校・中学校など(養護教諭)、看護師養成施設(教員)など
民間/企業の健康管理部門、製薬企業(MR)など
進学/大学院、海外留学など
その他/国内外のボランティア団体、国際協力NGO団体など
■ 育成する人材像
「向き合い・寄り添う看護職」を育成
これからの社会が求める看護者を育成する大学として、次のような人材を育成します。
■ 育成する5つの力
上記の「育成する人材像」を教育理念にすえた上で、看護専門職にたずさわるものとして、次の「5つの力」を育みます。
■ 「5つの力」を育成し、キラリと光る教育力により「遠隔看護の推進に寄与する看護職」をめざす
加速する高齢社会や地域の特性(中山間地域・冬季の積雪・交通事情)を背景に、医療機関を受診できない場合でも、遠隔でつながる看護の重要性が高まっています。本学では、そばにいてしっかりと向き合い・寄り添うなかで育んだ「5つの力」をもとに、離れていても必要なときに適切な判断と支援ができる、遠隔看護の担い手となる看護職の育成をめざしています。

看護学部 看護学科
(入学定員80名)
■ 教育課程
本学の教育課程は7分野からなり、それらを学年進行にそって段階的に学修するように配置しています。特に教育課程のひとつに「地域包括支援分野」を設け、地域における看護を重視していることが本学の特徴です。看護実践能力の修得はもちろんですが、地域包括ケアシステムを軸とする看護実践を学びます。
また、「キラリと光る教育力」の取り組みにより、コミュニケーション能力・ICT能力を身につけます。単なるパソコン操作ではなく「つながる力」を磨き、「そばにいる」かのようにその人を「よく見て・よく聴いて・かかわる看護職」として、地域に貢献できる人材となることをめざします。
■ 臨地実習
鳥取看護大学は「地域とともに歩む」大学です。特に「地域包括支援分野」をおいて、将来の地域・在宅、連携・協働のあり方を見すえて活躍する看護師・保健師の育成をめざします。実習では段階的に4年間で確かな看護実践力が身につくように科目を配置しています。さまざまな健康レベルの人びとに接し、自分自身に向き合いながら、看護ケアとはなにか、どうあるべきかを探究します。1~4段階で構成された実習プロセスにより、看護を実践するために必要となる知識と技術の修得を繰り返し、確かなものにしていきます。実習のダイナミクスからともに学び合いましょう。
4段階の実習プロセスで確実にステップアップ!
1年生から地域に触れ、健康レベルの高い人びとの生活から、徐々に健康レベルの低い人びとの生活へと認識の幅を広げます。4年生で再度、健康レベルの高い、地域で生活する人びとの健康について認識を深めていくプロセスをたどります。実習プロセス最終の第4段階では、地域志向展開実習を通して、連携・協働の実際を学び、看護を統合するプロセスを歩みます。さらに看護学統合実習では、自己の課題に関する取り組みを修得し、自分の進む方向性を明確にします。
学生が居住地から学外実習に通えるよう、鳥取県の全域に実習協力施設を確保
本学では、県内の医療・福祉施設と連携し、学生ができるだけ居住地から通いやすい地域で実習ができるよう体制を整えています。近年は、少子高齢化の影響で、実習先が居住地域を越えて実習施設を利用する場合もありますが、学生の負担軽減のために、交通費支援などのサポートも実施しています。
大学院 看護学研究科 看護学専攻(修士課程)
●学科専攻 看護学研究科 看護学専攻(修士課程)
●修業年限 2年(長期履修制度、夜間・土日開講 あり)
●学 位 修士(看護学)
●専門性を発揮するための10のコース
看護教育学/地域包括ケア/メンタルヘルスケア/看護イノベーション/公衆衛生看護/小児看護
療養支援看護/看護生体/感染管理看護/母性看護
履修証明プログラム
「履修証明プログラム」とは、大学が学校教育法に基づいた一定のまとまりのある学習プログラムを主に社会人を対象として開設し、その修了者に対して学校教育法に基づく履修証明書を交付するものです。
本学でもこの制度を活用し、社会人の多様なニーズに応じた体系的な学習プログラムを提供します。
意欲のある社会人のみなさま、ともに学び合いましょう。
鳥取看護大学棟
■ 施設・設備
5階建で、1階は「鳥取看護大学まちの保健室」などを開催するかんとりぃ☆ホールや事務室、2階には大小さまざまな講義室やロッカー室を整備しています。3階には実習室や実験室があり、看護の基本的技術を実践的に学ぶことができます。4階には医療関係の専門書が充実した付属図書館別館やパソコンを完備した図書館サロンがあり、自主学習をする環境が整っています。5階には専任教員の研究室を備え、屋上では車椅子などの訓練実習を行うことができます。
1階 かんとりぃ☆ホール
2階 講義室
3階 基盤看護学実習室
3階 成人・地域包括看護実習室
3階 母性・小児看護実習室
3階 実験室
4階 演習室
4階 付属図書館 別館
4階 図書館サロン
屋上 車椅子訓練実習スロープ












