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鳥取看護大学

地域の人びとに寄り添える看護者をめざして

■新たなステップを迎える鳥取看護大学

鳥取看護大学では学部6期生、そして大学院2期生を迎えました。ある意味で、看護大学全体としての教育が一巡し、新たなステップを迎える時期と言えます。この6年間は、毎回新しい事柄に挑戦してきました。その結果、新設大学としては概ね順調に進展していると自負できます。それは、学校法人藤田学院の50年間の実績にのっかって、歩んできたからです。
今なお、病院/患者中心の看護教育の現状において「地域とともに歩む力」の育成は困難なはずです。2025年に向けて地域志向が叫ばれてはいるものの、実体験を伴う教育は、どの大学においても容易ではありません。ところが本学の卒業生の発言に、地域を見据えた看護に努力している様子がうかがえ、頼もしい限りです。今年は、COVID-19 で社会が一変しています。その中でいかに地域とともに歩むかを模索しながら進めることになります。ともに挑戦しましょう。

学長 近田 敬子

この学章は、星座シグナス(白鳥座)からデザインしたものです。幅広い教養を身につけ、白鳥座のごとく社会人に輝く灯となる、という意味が込められています。天文学者であり、京都大学の名誉教授、京都産業大学の初代総長であった荒木俊馬(としま)先生によって考案されました。

シンボルマークは、寄り添う2枚の葉を表し、本学が目指す「豊かな人間性で患者に寄り添う人材」を表現しています。イメージカラーの緑と黄緑は、新芽の若々しさや瑞々しさをイメージさせる色として、人の成長・発展を表しています。また、ロゴタイプはシンボルマークとの調和を考えて作成したオリジナル書体であり、シンボルマークと組み合わせて使用することで、より視覚的に分かりやすく本学のイメージを伝えることができます。

本学のシンボルマークである二葉の耳を持つマスコットキャラクター「かんとりぃ☆」です。その耳で患者さんの話をしっかり聞き、心からの看護を志しています。また、顔は鳥取の名産「梨」を、からだは白衣をイメージしています。特徴的なポーズは、星座シグナス(白鳥座)を見上げています。名前には「看(かん)」と「鳥(とり)」を入れ、キャラクターの持っている「☆」をつけました。「地方(カントリー)」の輝く大学となりたい、という願いを込めています。

 

鳥取看護大学の特色

■ 地域に根ざす4年制看護大学

鳥取看護大学は、地域の要望に応えて、平成27年4月に開学しました。緑豊かな自然環境、充実した学舎、さまざまな実習施設での学びを通感じることのできる質の高い看護者をはぐくみます。

大学概要

●学部・学科 看護学部看護学科

●入学定員  80名

●取得学位  学士(看護学)

●取得資格  看護師国家試験受験資格(全員)
保健師国家試験受験資格(選択制 人数制限なし)※
※単位取得による履修条件があります。
養護教諭二種免許状(選択制 保健師免許を取得し、指定科目を単位取得した場合)

●想定する就職先・進路
医療/病院、診療所、老人保健施設、訪問看護ステーションなど
福祉/介護老人福祉施設、老人ホーム、ケアハウスなど
行政/都道府県(保健所、県庁など)、市町村など
教育/小学校・中学校など(養護教諭)、看護師養成施設(教員)など
民間/企業の健康管理部門、製薬企業(MR)など
進学/大学院、海外留学など
その他/国内外のボランティア団体、国際協力NGO団体など

■ 育成する人材像

これからの社会が求める看護者を育成する大学として、次のような人材を育成します。

専門的な基礎知識と技能をもち、 豊かな人間性で患者に寄り添う人材 豊かなコミュニケーション力、人間に対する深 い洞察力、社会的倫理観、そして人に寄り添 う温かな感性を持つ人材を育成します。 地域医療・在宅医療を支える人材 地元山陰の地域特性をふまえ、高度医療は もちろん、地域医療・在宅医療を支え、多職 種と連携・協働する人材を育成します。保健 師教育も担います。 地域で働くことに 喜びと誇りをもつ人材 地元に愛着と誇りをもち、地域のさまざまな 医療分野で、人びとの命と健康を支えるこ とに喜びを感じる人材を育成します。

■ 育成する5つの力

上記の「育成する人材像」を教育理念にすえた上で、看護専門職にたずさわるものとして、次の、「5つの力」をはぐくみます。

向き合う力 広い視野と人を思いやる豊 かな人間性を養い、人生の問 題や課題に誠実に向き合う 力を育成します。 連携・協働する力 チームワークを重んじ、創造 的に多職種と連携・協働する 力を育成します。 寄り添う力 高い倫理性と堅固な使命感 をもって生き抜き、人に寄り 添う力を育成します。 論理的に看護実践する力 専門的な基礎知識と論理的 な思考にもとづいて、看護実 践する力を育成します。 地域とともに歩む力 病院から地域・在宅へと療養の場が 移るなかで、地域で暮らす人びとの 健康と生活を支え、地域とともに歩 む力を育成します。

5つの看護力の模式図

看護学部 看護学科

(入学定員80名)

■ 教育課程

本学の教育課程は7分野からなり、それらを学年進行にそって段階的に学修するように配置しています。特に教育課程のひとつに「地域包括支援分野」を設け、地域における看護を重視していることが本 学の特徴です。高度な看護ケアの修得はもちろんですが、さらに地域包括ケアシステムを軸とする看護実践を学びます。地域医療・在宅医療を支える看護職として、地域に貢献できる人材となることをめざします。

■ 学外実習

鳥取看護大学は「地域とともに歩む」大学です。とくに「地域包括支援分野」をおいて、将来の地域・在宅、連携・協働のあり方を見すえて活躍する看護師・保健師の育成を目指します。実習では段階的に4年間で確かな看護実践力が身につくように科目を配置しています。さまざまな健康レベルの人びとに接し、自分自身に向き合いながら、看護ケアとはなにか、どうあるべきかを探求します。1~4段階で構成された実習プロセスにより、看護を実践するために必要となる知識と技術の修得を繰り返し、確かなものにしていきます。

4段階の実習プロセスで確実にステップアップ!

1年生から地域に触れ、健康レベルの高い人びとの生活から、徐々に健康レベルの低い人びとの生活へと認識の幅を広げます。4年生で再度、健康レベルの高い、地域で生活する人びとの健康について認識を深めていくプロセスをたどります。実習プロセス最終の第4段階では、地域連携・協働実習を通して、連携・協働の実際を学び、看護を統合するプロセスを歩みます。さらに看護統合実習では、これから遭遇する課題への取り組みを修得し、自分の進む方向性を明確にします。

鳥取県全域に自宅から通える実習先を確保

鳥取看護大学では学生の希望にあわせ、実家から通える自身の地元で学外実習が行えるよう、鳥取県全域と島根県や岡山県をふくむ22市町村に協力施設を確保。できる限り、東部が地元の学生は東部で、西部が地元の学生は西部で、中部在住や遠県出身の学生は本学の近くで学外実習に取り組めるようにしています。

大学院 看護学研究科 看護学専攻(修士課程)

大学院概要

●学科専攻  看護学研究科 看護学専攻(修士課程)

●修業年限  2年

●学  位  修士(看護学)

●専門分野  地域イノベーション看護、地域メンタルヘルス看護、地域家族子育て支援看護、国際地域看護

●その他   長期履修制度、夜間・土曜開講 有

履修証明プログラム

■『未来志向型ナース育成プログラム』開講

「履修証明プログラム」は、社会人などを対象とした学びの証明制度で、大学などが学修プログラムを開設し、修了者に対して法に基づく履修証明書を交付する制度です。今、「地域包括ケア」として、病院などの施設と在宅を切れ目なくつないだ看護が求められています。本学の「履修証明プログラム」は、地域の力につながる学びとして、①看護学部・大学院看護学研究科を有するキャンパスで学ぶ教育環境、②地域特性・地域ニーズをふまえたカリキュラム展開、③履修者の学習効果を高め、職務上の利便性を考慮した3期開講の3つの特徴を有しています。地域とともに歩み、地域の未来をみすえて、ともに学び合いましょう。

[お問い合わせ先]鳥取看護大学・鳥取短期大学グローカルセンター TEL:0858-27-0107 FAX:0858-26-9138

鳥取看護大学棟

鳥取看護大学棟

■ 施設・設備

5階建で、1階は「まちの保健室」などを開催する交流ホールや事務室、2階には大小さまざまな講義室やロッカー室を整備しています。3階には実習室や実験室があり、看護の基本的技術を実践的に学ぶことができます。4階には医療関係の専門書が充実した付属図書館別館やパソコンを完備した図書館サロンがあり、自主学習をする環境が整っています。屋上は車椅子などの訓練実習を行うことができます5階建で、1階は「まちの保健室」などを開催する交流ホールや事務室、2階には大小さまざまな講義室やロッカー室を整備しています。3階には実習室や実験室があり、看護の基本的技術を実践的に学ぶことができます。4階には医療関係の専門書が充実した付属図書館別館やパソコンを完備した図書館サロンがあり、自主学習をする環境が整っています。屋上は車椅子などの訓練実習を行うことができます


1階 エントランスホール

1階 交流ホール

2階 講義室

3階 基盤看護学実習室

3階 成人・地域包括看護実習室

3階 母性・小児看護実習室

3階 実験室

4階 演習室

4階 付属図書館 別館

4階 図書館サロン

屋上 車椅子訓練実習スロープ

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