とりたん 食材まるごと活用プロジェクト

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「令和元年度地方消費者フォーラム in 鳥取」を聴講しました

2020.01.27

2019年12月8日(日)、公立鳥取環境大学において「令和元年地方消費者フォーラムin鳥取 あなたの消費は世界を変える~持続可能な社会に向けてSDGsを考える~」(鳥取県・消費者庁主催)の基調講演とパネルディスカッションが開催され、同日開催イベント「エシカルマルシェ」に出展した本学学生たちも聴講しました。
2015年9月の国連サミットで採択された国際目標「持続可能な開発目標(SDGs)」の17項目の1つである「持続可能な消費と生産」は、本学の「とりたん食材まるごと活用プロジェクト」を発展させた取り組みであり、本プロジェクトの意義を再確認することができました。また、パネリストの一人として、「とりたん食材まるごと活用プロジェクト」とかかわりのある公立鳥取環境大学の竹内由佳先生が登壇され、本学食物栄養専攻が取り組むもち麦の未利用部位とのコラボレーションについても紹介がありました。
「エシカルマルシェ」における「鹿肉ローストナンドック」の試食販売と「地方消費者フォーラムin鳥取」に参加した本学学生たちは、今回の活動から、鹿肉やもち麦の未利用部位が廃棄されている現状や、それらの食材の栄養学的な特徴及び有効活用のためのアプローチの方法を知るとともに、鳥取環境大学で経営学を専攻する3年生との交流をとおして、マーケティングの視点を取り入れた商品の販売や流通について学ぶ機会となりました。

▲SDGsを考えるパネルディスカッションの様子

▲当日参加した食物栄養専攻の学生たち