とりたん 食材まるごと活用プロジェクト

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「エシカルマルシェ」に出展しました

2020.01.27

令和元年12月8日(日)公立鳥取環境大学で開催された鳥取市主催の「エシカルマルシェ」において“鹿肉ローストナンドック”の試食販売を行いました。これは、公立鳥取環境大学の竹内由佳先生のゼミが取組んでいる社会課題解決型マーケティング活動「プロジェクト・ヘルシュ」の鹿肉を使った料理と、本学の「とりたん食材まるごと活用プロジェクト」のもち麦入りナンのコラボメニューとなります。鳥取県内において鹿はイノシシに次いで作物被害の多い動物であり、その駆除後の処理も問題になっています。また、もち麦は近年ブームになっていますが、出荷の際の形成(搗精)時に削り粉が多く出ます。今回の企画で使用している鹿肉ともち麦は、これらの「食材ロス」の活用をめざすものです。
当日は、試食販売とアンケートを実施しました。販売数は約100食と、目標の120食には届きませんでしたが、アンケートには「盛り付けがお洒落でインスタ映えする」「鹿肉とナンとチーズの組み合わせが絶妙だった」「鹿肉ローストが柔らかくて臭みがなくおいしかった」などの意見があり、好評でした。
まだスタート地点に立ったばかりですが、今後も改良を重ね、新メニューにもチャレンジしていきたいと思います。

▲試食販売した鹿肉ローストナンドッグ(元のサイズの3分の1を提供)

▲鹿肉ローストナンドッグの盛り付けを頑張っています!