とりたん 食材まるごと活用プロジェクト

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「令和新時代 とっとり元気フェス」に出展しました

2020.03.06

令和元年12月22日(日)、倉吉未来中心アトリウム(倉吉市駄経寺212-5)で開催された「令和新時代 とっとり元気フェス」に出展しました。今回は、食物栄養専攻の教員が取り組む「とりたん食材まるごと活用プロジェクト」の研究活動のひとつである、「長芋端材の有効活用」をもとに、北栄町産「ねばりっこの端材」を使ったケーキとパンを学生と教員が一緒に開発し、出展しました。

ねばりっこケーキは「バナナケーキ」「ガトーショコラ」、ねばりっこパンは「明太子とチーズ」「ベーコンとチーズ」の合計120食を学生が手づくりで準備しました。イベントは10時30分から15時30分までの予定でしたが、開始と同時に売れていき、1時間程度で完売という状態でした。

北栄町産「ねばりっこの端材」を使ったケーキとパンを開発するにあたり、ケーキは生地がパサつかないようねばりっこの配合を検討し、しっとり焼き上げる工夫をしました。パンはねばりっこの食感を感じてもらうための具の量や大きさ、生地の材料の配合など検討し、何度も試作を重ねました。参加した学生からは、「ねばりっこケーキもねばりっこパンも完売することができ、よかった」「また一緒に商品を考案したい」「チームワーク良く、準備できよかった」などの声を聞くことができました。
引き続き、学生と改良を重ね、地域での活動に取り組んでいきたいと考えています。

▲ねばりっこケーキとねばりっこパンを学生が作りました

▲学生スタッフです!販売の準備ができました