
令和6年1月15日(月)、鳥取短期大学A館1階とりたんホール展示スペースに、鳥取看護大学・鳥取短期大学の消防防災サークル「ToCoToN FAST」のメンバーが、防災グッズ等の展示と、足つぼマットを瓦礫に見立て、身近にある新聞紙で作った新聞スリッパで歩いてみることができる体験コーナーを設営しました。
展示の様子
また、防災意識・知識向上のため、サークルメンバーで、水とお湯で作った非常食ドライカレー(アルファ米)の食べ比べと、防災の基本的な考え方がまとめてある防災カードゲームも行いました。
参加したメンバーからは、「防災への知識不足や意識低下を改めて感じた」「災害時にお湯が用意できるのか、断水地域では水がとても貴重になるのではないかと考えさせられた」「災害は他人ごとではない。まずは知ることから始め、日頃から準備をしていくことが重要だと感じた」などの感想があり、今回の取組みが次へと繋がる経験となりました。
自分たちに今できること。それは、いつ発生するかわからない災害に備え、常に「防災を意識する」ということ。
令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
学内でも、鳥取看護大学学生赤十字奉仕団による義援金募金活動をはじめ、学友会がチャリティライブを行うなど、支援の輪が広がっています。私たちToCoToN FASTは、自分たちだけでなく学生みんなが防災意識を高められるよう、これからも活動していきます。
被災されたみなさんが一日も早く、心穏やかに過ごせる日が来ますように。
防災カードゲームで復習中! 水とお湯で食べ比べ