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「ToCoToN FAST」 倉吉市防災センターで防災について学ぶ!

令和3年12月6日(月)、鳥取看護大学・鳥取短期大学の消防防災サークル「ToCoToN FAST」のメンバ―たちが倉吉市防災センターで防災について学んできました。
この日は、防災基礎知識講座をはじめ、消防指令センターや災害対策車両の見学、水消火器を用いた消火訓練の体験をとおして、防災とは何か、どういった活動を行うのか、などを学びました。
参加した学生からは、
「朝8時から次の日の朝8時までが勤務時間で、仮眠しかしないことに驚きました。その中でも仕事の内容が救急や火災など、それぞれの状況での判断を求められ、それをこなせることに驚きました。」
「ドラマでよく見るような指令室を身近に見ることができました。また、災害に合わせて多種多様な車両があることに驚きました。」
「今日は、防災センターで何が行われているか、実際に119番通報がありどのような対応をしているをか知ることができて良かったです。防災士の意識がより一層高まりました。」
などの声が聞かれました。
今年度の防災士試験にも合格したメンバーたち。防災士としての第一歩を踏み出す良い機会となりました。

 

△防災基礎知識講座
奥の消防局消防指令センターでは、119番の実際の電話が鳴り、消防隊員が対応に追われていました。

 

△防災基礎知識講座
展示室にある災害グッズやダンボールグッズについて、説明をしていただきました。

 

△防災研修
水消火器を用い、消火訓練をしました。
※消火のポイント
①火が自分の身長を超える場合は、消火するのではなく避難すること
②ホースを左右に動かしながら、火の下部分に向かって放水すること

 

△国土交通省河川防災ステーション見学
災害対策車両が待機し、いつでも出動できるよう準備がしてありました。
県内はもちろん、近隣の県での災害時にも出動します。