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令和3年度「とっとりプラットフォーム5+α」共同FD・SD研修会を開催しました

令和3年9月16日(木)、「とっとりプラットフォーム5+α」共同FD・SD研修会を開催しました。

この研修会は、県内の5つの高等教育機関と自治体および経済・医療福祉団体等が連携・協力して、鳥取県の高等教育および地域の活性化を図ることを目的として開催しております。

 

そこで今年度は、コロナ禍の今、私たちが手にしているさまざまな情報の中から、正確な情報を読み解き、冷静に判断し、応用できる協働体となることをめざすため、「COVID-19パンデミックの行く末を考える」と題し、鳥取看護大学および鳥取看護大学大学院にて教鞭をとられている荒川満枝教授にご講演いただきました。

 

今回はさまざまなデータをもとに、現在に至るまでの推移や日本の現在の状況をはじめ、抗体の仕組みや感染成立までの経過などをお話しされ、ワクチンの有効性やウイルスの潜む場所なども教えていただくことができました。

 

参加者からは、「新しいデータや科学的な視点もしっかり盛り込まれていたので、聴きごたえがありました」「批判することばかりの世の中で、褒めることも大切とおっしゃっていたことが印象的でした」「感染対策の継続にはかなりの力が必要で、つらいと感じることもありますが、今回の講演を聞いて、前向きに取り組めそうです」等の感想をいただきました。

 

先回に引き続き、今回も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、鳥取看護大学・鳥取短期大学の教職員は本学シグナスホール大講義室で、本学以外の構成メンバーの方々はオンデマンド配信での受講(視聴)という形をとりましたが、あわせて157名が受講し、今一度しっかりと感染対策を行い、立ち向かう術を学ぶ機会となりました。

 

今後も地域のさらなる発展をめざして、有意義な情報を提供できる研修会の運営に努めていきます。

 

△当日は間隔を広めにとり開催しました

                                                      △当日は間隔を広めにとり開催しました