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第2回「対話鑑賞ファシリテーター養成研修」を実施しました

令和7年6月6日(金)に、鳥取短期大学交流センター2階の中講義室で、対話鑑賞ファシリテーター養成研修の第2回が開催されました。

 

この研修には、地域コミュニケーション学科の1年生と、対話鑑賞ファシリテーターをめざす一般の方々が参加し、熱心に講義に耳を傾けました。

 

講師は、千葉大学 准教授の神野真吾先生。『みて、かんじて、かんがえる~鑑賞で世界が豊かに見えてくる~』と題し、ご講演いただきました。神野先生は、「鑑賞」と「Art appreciation」という言葉の違いについて詳しく解説してくださいました。作品に出会ったときの感情や印象はもちろん大切ですが、その作品の背景にある知識も同様に重要であるというお話は、参加者にとって作品の鑑賞に対する理解を深める貴重な機会となりました。
参加した学生たちは、熱心にメモを取るなど、新たな学びへの意欲に満ち溢れていました。

 

次回の研修は、6月20日(金)に鳥取県立美術館で行われる予定です。そこでは、対話鑑賞の考え方とその可能性について、さらに理解を深めていきます。

 

講師の千葉大学准教授 神野真吾先生