

令和7年11月9日(日)、西郷コミュニティセンター(倉吉市)にて、西郷地区の住民を対象とした避難所運営ゲーム「HUG」の研修会が開催されました。鳥大防災Lab.が講師を務め、地震発生時を想定した避難所運営について、参加者同士が話し合いながら学ぶ災害図上訓練が行われました。また、鳥取看護大学・鳥取短期大学の消防防災サークルToCoToN FASTも、HUGの内容や運営方法を学ぶことを目的に参加しました。
研修では、避難所として設定された西郷小学校を舞台に、鳥大防災Lab.の指導のもと、実際の避難所運営をシミュレーションしながら、課題や工夫について理解を深めました。
この研修を通じて、学生同士、そして学生と地域のみなさまとの間に自然な交流や連帯感が生まれ、防災への関心や意欲の共有が深まる貴重な機会となりました。また、こうした体験は、地域防災力の向上に寄与するとともに、学生が地域とのつながりを実感するきっかけにもなりました。
今回の研修にご協力いただきました、西郷地区コミュニティセンター、西郷地区消防団、西郷地区自主防災会、そして鳥大防災Lab.の関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。


研修会の様子

避難所運営ゲームHUG

集合写真
※とっとりプラットフォーム5+αでは、県内高等教育機関の防災サークル活動を推進しています。
(課題5「地域リスクマネジメント体制の強化」に関する取組み項目14「若者による地域防災活動の推進」)