地(知)の拠点大学による地方創生推進事業 | COC+

ホーム > 新着情報 > 新着情報詳細

ToCoToN FASTが「子どもたちに伝えたい減災講座」に参加しました

令和7年2月15日、鳥取看護大学・鳥取短期大学消防防災サークルToCoToN FASTは、倉吉福祉センター(倉吉市)で開催された「子どもたちに伝えたい減災講座」に、講師として参加しました。この講座は、これから進学、就職する子どもたち、保護者、教職員等の大人たちが互いの想いを共有するとともに、中学生や高校生の若い世代の防災意識をお互いに高め合うことを目的に、倉吉市社会福祉協議会 倉吉市ボランティアセンターが主催したものです。

 

「いつ起こるかわからない災害に備えて」をテーマにToCoToN FASTのメンバーが中心となり、ワークショップを行いました。はじめに、2名のToCoToN FASTのメンバーが、一人暮らしの経験から学んだ「困ったときは自分から声を上げること」や、「生活するための有用な情報を取得する方法」などを参加者に伝え、その後、「災害とは何か」や、「最終的に災害時に必要となる自助・共助」について、意見交換を行いました。また、災害時に必要なものを持ち運びできる「防災ボトルワーク」や「非常持出袋づくり」をとおして、参加者と交流しました。

 

ワークショップは好評を博し、参加者から「自分の身を自分で守るためには、『自助』という心得が大切ということを学び、日常でやっておくべき備えについて考えることができた」「体験談をもとに話をしていて、わかりやすかった」「また話を聞きたい」「今日のような機会をたくさん設けてほしい」との声が聞かれました。

 

講座の講師を担当するにあたり、日野ボランティア・ネットワーク副代表の森本智喜氏には、大変お世話になりました。また、このようなすばらしい機会を提供してくださった倉吉市社会福祉協議会 倉吉市ボランティアセンターのみなさまに心より感謝申し上げます。