1．ティーチング・アワード表彰の実施手順について

学期ごとに授業評価アンケートの結果等に基づいて学修成果部会がティーチング・アワード賞を授与するにふさわしい受賞者を選出し、学長に推薦する。学長は、この推薦を受けて受賞者を決定する。

2．ティーチング・アワード受賞者の選考方法について

(1)　授業評価アンケートの評価項目のうち、評価項目を1つ選定し、表彰候補科目の選考基準とする。

(2)　講義科目と演習・実習科目の科目区分ごとに表彰対象となる科目を選定する。表彰部門は講義科目と演習・実習科目の2つとする。

(3)　表彰部門ごとに1)の項目で上位の科目を表彰候補科目とする。この割合が同数の場合は、同数のすべての該当科目を表彰候補科目とする。ただし、授業評価アンケート回答者が5名以下の科目はこの選定から除外する。

(4)　表彰候補科目について、授業評価アンケートのすべての評価項目の結果を検討するとともに、表彰候補科目の担当教員が該当学期に担当した全科目の授業評価結果を勘案し、学修成果部会の協議に基づいて、ティーチング・アワード表彰にふさわしい科目と受賞者を選出する。

(5)　表彰候補科目について、上記(4)に加え、科目を履修した学生の成績分布を勘案し、ティーチング・アワード表彰にふさわしい科目と受賞者を選出する。

(6)　各学期で選考するティーチング・アワードを授与するにふさわしい科目は部門ごとに最大2科目とする。

3．受賞者について

ティーチング・アワードを授与するにふさわしい科目を複数の教員が担当している場合には、科目担当者すべてを受賞者とする。

附則

この申合せは、令和4年4月1日から施行する。