大学と地域社会を結ぶ大学間連携ソーシャルラーニング

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大学間連携ソーシャルラーニングとは?

授業「山陰地域フィールド体験学習」を行いました

国際文化交流学科の授業「山陰地域フィールド体験学習」(一年次)では、鳥取県の文化や歴史をリサーチすることで、地域の魅力を再発見するとともに、地域の現状・課題について考え、地域理解を深めていきます。また地域の方々と関わりながら課題の解決方法を考察することにより、学生の問題解決能力・コミュニケーション能力を培うことをめざしています。

 

今年度は、8月下旬~9月上旬に、みつぼし踊り、因幡の傘踊り、書道パフォーマンス、因州和紙、和太鼓の5つのグループにわかれ、地域の伝統文化について聞き取りを行いました。その中で、歴史背景や作業・動作の手順、動きの意味、地域の方々の活動状況などを学び、併せて実際に技能の修得に向けて取り組み、地域理解を一層深めました。

 

主な内容は次のとおりです。

 

みつぼし踊り:「倉吉民踊(みんよう)の会」講師による踊りの指導、倉吉市教育委員会学芸員の方の講義

因幡の傘踊り:「因幡の傘踊り創始者 山本徳次郎翁顕彰の会」会長の指導、「山本徳次郎翁偲ぶ会」(鳥取市国府町)に参加

書道パフォーマンス:鳥取県立鳥取東高等学校(鳥取市)書道部(講師が顧問担当)の見学、学生による作品制作

因州和紙:あおや和紙工房(鳥取市青谷町)で因州和紙の歴史等の解説、和紙漉き体験、因州和紙を活用した金封や絵手紙の作成

和太鼓:鳥取県中部を中心に活動している倉吉打吹太鼓(倉吉市関金町)、三徳山行者太鼓保存会えん太(東伯郡三朝町)に参加、実技の習得

 

学習成果は、「山陰地域フィールド体験学習」成果発表会で発表したほか、シグナス祭(大学祭)ステージなどでも発表を行います。

 

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△全体での講義                    △みつぼし踊り 踊りの指導

 

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△因幡の傘踊り「山本徳次郎翁偲ぶ会」にて献花       △書道パフォーマンス 作品の制作

 

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△因州和紙「あおや和紙工房」での和紙漉き体験       △和太鼓 実技の習得