大学と地域社会を結ぶ大学間連携ソーシャルラーニング

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大学間連携ソーシャルラーニングとは?

「実践スポーツ 山野実習」を開講しました

9月16日(水)~18日(金)、授業「実践スポーツ 山野実習」において大山周辺でフィールドワークを行いました。本学11名、島根県立大学短期大学部2名の学生が受講し、2泊3日のプログラムによって交流を深めました。

 

この授業は、「山陰の自然環境や風土、文化、歴史の再認識」「集団生活を通した個人と他者との関係についての理解」「アウトドアアクティビティによる地域活性化の取組理解」等を目的として開講しています。

 

今年度は、3日間とも雨模様でしたが、仲間づくりアクティビティ、大山周辺トレッキング、歴史探訪、個人別選択活動(フィッシング、乗馬)等の活動を通し学生たちは多くの自然体験を行いました。

 

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△授業ねらいの共有(開講式)            △仲間づくりアクティビティ

 

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△大山トレッキング                        △歴史探訪(大神山神社)

 

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△大山地域と乗馬(乗馬体験)            △馬に触れる(乗馬体験)

 

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△ホーストレッキング(乗馬体験)          △ふりかえりと分かち合い(閉講式)

 

実習中、ステークホルダーより、大山周辺の地域活性化について「一番求めているのは、自然を愛し、大山を愛し、鳥取を愛するファン層を獲得することである」というお話を伺いました。

 

そこから学生たちは、今自分たちがやるべきことは新しいアクティビティの開発よりも「大山を知り、味わい、伝えること」という答えを導き出していました。

 

閉講式では、学生一人ひとりが3日間の実習で感じたことや学んだことなどを発表し、互いに体験したことを振り返り理解を深めました。

 

【学生のコメント】

○自分が心のハードルを下げれば相手も自分を受け入れてくれることを再確認できました。他者がチャレンジする姿を見て、自らもチャレンジするべきだ、と言動に移すキッカケを得ることが出来ました。

 

○大山のイメージは登山、スノーボード、スキーであったが、大山という自然を守り、育て、活性化するための様々な取り組みを知り、周囲の人たちに伝えていきたい。