
1月31日(金)、授業「異文化交流」において、鳥取県内で活動しているALT(外国語指導助手)および国際交流員を本学に迎え、学生たちが実演を交えながら日本文化を紹介し、技能を伝えました。これは、鳥取県で活動するJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)参加者の中間研修として毎年行われています。
学生たちは、異文化圏出身者に日本文化を伝えることを通して、改めて日本文化に目を向け、日本や山陰地域への理解を深めています。また、わかりやすく人に伝えるプレゼンテーション能力の向上もめざします。
今年度の種目は「傘踊り・銭太鼓・和太鼓・琴・歌・絵手紙・華道・書道・茶道」の9つで、学生たちはグループに分かれ、それぞれの文化的知識を深めるとともに実技の練習を重ねてきました。
前期に開講された授業「地域社会体験」で、学生たちは地域に赴き、伝統文化を学習しました。その中で、地域の方から活動に対する想いを直接聴き、伝統を継承していくことの難しさなどの課題にも目を向けました。そして、今回の授業では、それらの学習成果を踏まえ、さらに相手に「伝える」力を育成することにより、1年間の集大成となる取組みを実践しました。
当日は、それぞれの伝統文化の学習後、傘踊り・銭太鼓・打吹太鼓の実演発表、書道・華道・絵手紙の展示発表や意見交換会も行われ、交流を深めました。
△書道 △琴
△歌 △書道
△打吹太鼓 △華道 △茶道
△傘踊り △銭太鼓
△記念撮影
△交流会