大学と地域社会を結ぶ大学間連携ソーシャルラーニング

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大学間連携ソーシャルラーニングとは?

日本の伝統文化を通して“異文化交流”

平成28年1月29日(金)、授業「異文化交流」の一環として、鳥取県内で活動しているALT(外国語指導助手)および国際交流員を本学に迎え、国際文化交流学科の学生たちが日本の伝統文化を紹介しました。この交流授業は、鳥取県で活動するJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)参加者の中間研修として、鳥取県交流推進課と本学科との協働により行われているものです。

 

学生たちは異文化圏出身の方々に日本文化の実演を行いながら、文化に関する知識を伝え技能指導を行いますが、その知識や技能はこの授業に先立ち、夏に開講された「山陰地域フィールド体験学習」で、地域の方々から学んだ成果によるものです。今回はそれをさらにわかりやすく伝えるための工夫を行いながら、プレゼンテーション力の向上も目指しました。

 

今年度は「絵手紙・和太鼓・傘踊り・銭太鼓・茶道・書道・琴」の7つの種目を用意し、より一層文化に対する理解を深め、技能の向上を図り、日本語がまだあまり分からない参加者にも楽しんでもらえるよう、しっかりと取組みました。

 

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△絵手紙

 

 

 

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△和太鼓

 

 

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△傘踊り

 

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△銭太鼓

 

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△茶道

 

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△書道

 

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△琴

 

午後は異文化体験として、スコットランドのダンス、フラッグフットボール、ニュージーランド マオリ族の伝統的な遊び ティラカウを一緒に楽しみ、さらに歓談タイムには意見交換や鳥取県クイズなどで盛り上がりました。

 

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△ニュージーランド マオリ族のティラカウ体験

 

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△交流タイム                  △記念撮影

 

<学生の感想>

・JETの方はみんな笑顔で接してくださり、自分も自然と笑顔になれて楽しかった。

・最初は緊張と不安でいっぱいだったけど、皆さんがとてもフレンドリーだったので、

すぐに仲良くなれた。

・日本の伝統文化を他国の人に伝えることで、より日本の良さや素晴らしさを感じた。

・まだまだ日本のことを知らなくて、JETの方に言われて気づいたこともあるから、

もっと知識をふやして交流したいと感じた。

・これまで受け身での交流が多かったため、今後は自分から積極的に交流していきたい。