大学と地域社会を結ぶ大学間連携ソーシャルラーニング

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大学間連携ソーシャルラーニングとは?

試行授業「自然体験をしてみよう会」を開講しました

12月14日(土)・15日(日)大学間連携事業の一環による試行授業「自然体験をしてみよう会」を一泊二日で開講し、本学より学生4名、島根大学3名、鳥取環境大学2名の参加がありました。

 

1日目午前中は、鳥取県倉吉市関金町を拠点に活動されている得田優氏が現在取り組んでおられる環境教育活動や、子どもたちが自分でやりたいことを決めて実践する教育旅行などの話を伺いました。

また、得田氏が環境教育に興味を持つきっかけとなった海外での旅の話では、都会とは違う自然の中で暮らしている人々の知恵と生活風景、価値観など、鳥取へ移住するまでに影響を受けた経験を話されました。

 

午後は、ネイチャーゲーム協会による演習が行われ、学内の自然の一片が写った写真を見ながらグループでその場所はどこかを探し、自然散策というネイチャーゲームの手法による「自然への気づき」を体験しました。

 

2日目は、鳥取県キャンプ協会による講義が行われ、地域における竹林の現状や特性、課題など、森林環境の保全と活用について学びました。その後、実際に竹を活用した竹スキーを地域の参加者などと一緒ににぎやかな雰囲気の中、制作しました。

 

全日程の最後には、2日間を振り返り、「自然体験」をテーマにさまざまなステークホルダーによる講義・演習から学んだ多角的視点を自分なりの「自然体験」の意義としてまとめ発表しました。

 

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△講義「なぜ、今、自然体験か?」得田優氏       △演習「自然に親しむ―ネイチャーゲーム体験」

 

 

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△演習「森林環境の保全と活用 竹スキーをつくる」   △学びの報告会