「とっとりプラットフォーム5+α」共同研究事業報告会を開催しました
令和4年1月14日(金)、「とっとりプラットフォーム5+α」共同研究事業報告会を開催しました。
この報告会は、「とっとりプラットフォーム 5+α」で取組む、課題解決および目標達成に向けた共同研究事業の研究成果を行政や構成団体のみなさまにフィードバックするものです。
今回は、「地域リスクマネジメント体制の強化」をテーマとして、次の3件の研究成果が発表されました。
1.「鳥取県における気象災害の動向とリスクマネジメントの検証
-気象情報のWeb公開と防災アラート速報の配信-」
公立鳥取環境大学 環境学部環境学科 重田祥範 准教授
2.「自主防災組織困難者のためのSNSを活用した災害情報ネットワークの構築」
鳥取短期大学 生活学科住居・デザイン専攻 清水文人 教授
3.「津波災害が予想される地域での住民主体による「事前復興まちづくり計画」立案のプロセスに関する研究」
鳥取大学大学院 工学研究科 浅井秀子 准教授
参加者からは、「今あるリスクをどう減らすかといった減災の視点でのテーマに興味があり参加しました。今後もさまざまな視点での研究をお願いします」「災害情報を自分ごととしてとらえることの重要性が説かれていました。研究の成果やメッセージを重く受け止め、大学としてしっかりとリスクマネジメントを行っていく必要があるのではと感じました」「他大学の取組みも拝聴でき、大変有意義でした」等の感想が寄せられました。
現在、共同研究中のものについても、研究終了後に報告会を開催する予定です。