令和5年度「とっとりプラットフォーム5+α」共同研究事業報告会を開催しました
令和5年6月27日(火)、「とっとりプラットフォーム5+α」共同研究事業報告会を開催しました。
この報告会は、「とっとりプラットフォーム5+α」で取組む課題の解決および目標達成に向けた共同研究事業の研究成果を、行政や構成団体のみなさまにフィードバックするものです。
今回は、「少子化対策」「リスクマネジメント体制」「女性雇用」の3つのテーマで行った次の3件の研究成果が発表されました。
- 「自然を活かした保育による幼児の身体的発達に関する調査研究」
鳥取短期大学 幼児教育保育学科 近藤 剛 教授 - 「鳥取県の孤立の可能性ある集落における地域防災力向上のための支援プログラムの構築」
鳥取大学大学院 工学研究科 浅井 秀子 准教授 - 「乳児期親子の関係性構築に関する育児支援体制強化の検討
~看護職と保育士の乳幼児精神保健の認識比較から~」
鳥取短期大学 幼児教育保育学科 山村 裕子 助教
今回は令和4年度に研究が終了した3件の発表が行なわれました。いずれも実践的取組みや行政への提言をめざしたもので、参加者からは「研究結果が参考となった」「さらなる研究の拡がりを望みたい」等の意見がありました。また、「コロナ禍で研究に苦労されたことがよくわかった」という感想もありました。
令和元年度から始まった共同研究の取組では10件の研究が行なわれ、これらの研究結果が、関係機関の業務遂行等に役立つことを期待します。