鳥取県立美術館の建設現場を訪問しました
令和4年4月22日(金)に鳥取短期大学の学生40名が、また、6月13日(月)には鳥取大学の学生24名が現在建設中の鳥取県立美術館の現場を訪問し、鳥取県立美術館パートナーズ株式会社の設計および施工担当者から、設計概要、工事概要の説明を受けた後、現場で施工中の杭工事、基礎工事などを見学しました。
学生からは、「これまで、こんな大規模な現場を見る機会が無かったので、とても貴重な経験ができた」「鳥取の新しいシンボルとなるような意匠がたくさん詰まっている美術館だと感じた。実際に現場で基礎から建物を建てる方がいるからこそ建築として成り立つのだと強く関心を持った」「地域のまちやひと、文化とのつながりを意識し、軒の水平線や歴史公園との一体感などを考慮して設計されているところなど、設計デザインについての興味がわく内容であった。完成したときにはぜひ行ってみたいと思った」「講義形式で基礎的なことを踏まえてから、資料や映像でしか見たことがなかった地下工事を見学できたため、理解度が増すとともに多くのことを学んだ」等の感想や県立美術館に対する期待の声が寄せられました。
とっとりプラットフォーム5+αでは、今後も、建築を学ぶ学生にとって貴重な機会となるこの建設工事現場を、県内高等教育機関の学びの場として活用させていただく予定です。
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