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令和5年度「とっとりプラットフォーム5+α」共同FD・SD研修会を開催しました

令和5年9月4日(月)、「とっとりプラットフォーム5+α」共同FD・SD研修会を開催しました。

 

この研修会は、県内の5つの高等教育機関と自治体および経済・医療福祉団体等が連携・協力して、鳥取県の高等教育および地域の活性化を図ることを目的として開催しています。

 

今年度は、世間で注目を浴びている生成AI「ChatGPT」をテーマに取り上げ、「ChatGPTの活用方法~教育現場、一般職場での活用にむけて~」と題し、株式会社ジェイエス・ロボティクス 代表取締役 佐藤 仁氏にご講演いただきました。

 

今回の講演会は、本学大講義室での会場受講およびアーカイブ配信にて実施し、本プラットフォーム参画団体の教職員および一般の方、あわせて158名の参加がありました。

 

講演会では、はじめにAIの考え方や向き合い方、AIを活用する利点等について解説いただき、その後、ChatGPTの仕組みや基本的な使い方、さらにはプロンプト(ChatGPTに対する命令や質問)の最適な作り方について、実演を交えてお話いただきました。

 

また、講演会の後には、佐藤氏と本学教員(鳥取短期大学 生活学科情報・経営専攻 野津 伸治教授、鳥取看護大学 看護学部看護学科 田中 響教授)によるトークセッションを行い、ChatGPTの未来予測や学生等への効果的な導入方法について語り合いました。

 

参加者からは、「教育・研究において、生成AIの活用方法を考えるヒントをいただけた」「実演がとてもわかりやすかった」「ChatGPTをうまく活用し今後の業務効率化を図りたい」等の感想をいただきました。

 

今後も地域のさらなる発展をめざして、有意義な情報を提供できる研修会の運営に努めていきます。

 

      △佐藤 仁氏による講演会の様子              △トークセッションの様子