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県立美術館建設地で出前県議会に参加しました

令和5年8月24日(木)、鳥取県立美術館建設地で開催された鳥取県議会総務教育常任委員会「出前県議会」に、鳥取短期大学国際文化交流学科の学生2名および教員が出席しました。

この「出前県議会」は、県政の課題等に関する多様な県民の意見を議員間で共有し、常任委員会の審査等に生かすため、県内調査の一環として、広く県民の意見を聴くことを目的に実施されています。

今回は「鳥取県立美術館における地域と連携した『県民立』の美術館づくりについて」をテーマとして開催され、鳥取短期大学を含む3つの団体が出席し、それぞれの団体の取組みについて説明を行いました。

鳥取短期大学の学生たちおよび教員は、本学で実施している対話型鑑賞ファシリテーター養成の取組み内容や率直な感想を述べるとともに、地元作家の作品を収蔵することなどを要望しました。

学生たちは、美術館をつくりあげている人たちや地域で美術館の活動を支援しようとしている人たちの話を聴いて新鮮に感じたり、参加者同士の真剣な意見交換の様子に実社会の厳しさを感じたりしたようでした。また、意見を求められた際には、授業を通じて発表することに慣れていたため、大学での学びを活かせたそうです。

 

県立美術館の完成後、対話型鑑賞ファシリテーターの活動も含めて県立美術館と地域が連携しながら、発展していくことを期待しています。