とりたん 食材まるごと活用プロジェクト

新着情報

「大原トマトの丸ごとマドレーヌ」の商品開発をしました

2021.12.15

生活学科食物栄養専攻では、「とりたん食材まるごと活用プロジェクト」の一環として、「大原トマト生産組合」(倉吉市大原)の依頼により、令和2年度から規格外の大原トマトを利用した商品開発に取り組んできました。
この度、倉吉市にある菓子処「菓子蔵楽部 倉吉舎」と本学教員が連携し、「大原トマトの丸ごとマドレーヌ」が完成しました。トマトの表皮も種子も「まるごと」使用し、トマトの甘酸っぱさや、トマトの凝縮した味わいを感じられるように、セミドライトマトとゼリー状に加工したトマトを生地に混ぜ込みました。またトマトのカットの大きさにも工夫を凝らし、外観からもトマトの存在が分かるようにました。
完成した商品は、生活学科住居・デザイン専攻の清水文人教授の協力を得て作成した外箱に入れ、メッセージカードをつけて令和3年11月6日に行われた学校法人藤田学院創立50周年記念式典の出席者に提供しました。出席者からは「地元の食材を有効活用していることに関心をもてた」「おいしかった」と喜んでいただくことができました。今後も地場産物の有効活用に関する普及活動に取り組んでまいります。


△完成した「大原トマトの丸ごとマドレーヌ」