
最近の非常食は、水を注ぐだけで食べられる手軽なものや、すでに味付けされたものなど豊富な種類があります。また、パンやお菓子などもあり、「非常食は簡単に調理でき、美味しい」と評判です。
今回、鳥取看護大学・鳥取短期大学 消防防災サークルToCoToN FASTは、その噂は本当なのか、非常食のアルファ米とパン・お菓子で検証してみました。
アルファ米
2人1組で同じ五目ごはんを、水で作ったものとお湯で作ったものを用意し、食べ比べてみました。
袋を開け、スプーンと乾燥剤を取り出し、水またはお湯を内側の線まで注ぎます。今回試食したアルファ米は、水だと1時間、お湯だと15分待ち、よくかき混ぜて出来上がりです。
学生の感想(一部)
パンとお菓子
真空パックされたお菓子と缶に入ったパンを試食しました。通常のパンやお菓子と同じように見えます。パンは、開封前に1時間、日光に当てるとより美味しくなるとありましたが、当日は太陽が出ていなかったため、そのまま試食しました。
学生の感想(一部)
「非常食は、簡単に調理でき、美味しいと評判」の検証結果
さらに、今回は、水道水とポットで沸かしたお湯を利用しましたが、「飲料水の確保」や「何を準備しておくと良いか」についても考えました。
お湯で作った方がおいしいという満場一致の感想により、非常食だけでなく、カセットコンロと飲料水も一緒に準備しておくことが大切だという意見が出ました。
以上のような検証結果から、「非常食は、簡単に調理でき、美味しいというのは、本当だった」という結論をToCoToN FASTは導き出しました。
みなさんも、ぜひ食べてみてください!そして、もしもの時に備え、日頃から準備しましょう。