
平成28年11月27日(日)、伯耆しあわせの郷にて「くらよし国際交流フェスティバル2016」を開催しました。来場者は、およそ700名で、「山陰を語ろう」の企画には、学生、地域の方、異文化圏出身者など27名の参加がありました。
「山陰を語ろう」は、鳥取短期大学が取り組んでいるソーシャルラーニングの一環として行い、今年で4回目となります。毎年テーマを設定しながら、“山陰のすばらしさ”を再発見するとともに、さらに魅力ある地域社会づくりをめざすことを目的に国際文化交流学科の学生が企画・運営しました。
始めに、本学科が開講しているソーシャルラーニングの授業内容や取り組みについて学生が説明を行い、青山剛昌ふるさと館や因州和紙の紙漉き体験などを紹介しました。
△ソーシャルラーニングの授業紹介
その後、「山陰のここがすばらしい!」と題して山陰の良いところ、あるいは“いまいち”なところについてワークショップ形式による意見交換を行いました。山陰出身者と県外や諸外国の出身者が意見を出し合うことにより、普段なにげなく暮らしている“地域”について改めて考えました。
△意見交換の様子
△意見交換内容の発表 △他グループで出された意見の見学
<参加者コメント>(アンケートより抜粋)
・“いまいち”な面が多いと思っていたが、それをプラスに考えて、良い面としてとらえることが大切。
・地元民では知りえない他県が鳥取に求めているものを探求し活性化につなげていくべき。
・思った以上に皆が自分の住んでいる鳥取県が好きなんだと改めて知りました。
【国際文化交流学科の授業成果も発表】
「くらよし国際交流フェスティバル2016」のステージでは、「山陰地域フィールド体験学習」で学んだ書道パフォーマンスの成果を披露しました。
△書道パフォーマンス実演