
平成29年1月27日(金)、授業「異文化交流」の一環として、鳥取県内で活動している外国語指導助手(ALT)および国際交流員(CIR)75名を本学に迎え、国際文化交流学科の学生たちが日本の伝統文化を紹介しました。この交流授業は、鳥取県交流推進課と本学科との協働により毎年開催しており、鳥取県で活動するJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)参加者の中間研修となっています。
今年度は「絵手紙・和太鼓・茶道・書道・琴・百人一首・空手」の7つの種目を提供。
学生たちはこの日のために、日本文化に対する理解をより一層深め、技能向上に励むとともに、日本語レベルがさまざまな参加者に分かりやすく紹介ができるよう工夫を重ねました。
そして当日は、“フレンドリー&ポジティブ”を心がけながら、異文化圏の方々と交流を図りました。
△絵手紙 △和太鼓
△茶道 △書道
△琴 △百人一首
△空手 △記念撮影
午後は、ALTの指導によるヒップホップラインダンス、アメリカンドッジボール、ヨガを体験し、歓談タイムにはみなが楽しい雰囲気で語らいました。
△歓談タイム △1日の感想を発表
<学生の感想>
・交流で相手の方と一緒に楽しむには、まず自分自身が楽しむ事が大切だと分かった。
・JETの方々はとてもフレンドリーでやさしいと感じた。
・文化や言語が違っても、相手を思いやり、笑顔や相づちなどで会話が弾み、話すことだ
けがコミュニケーションではないと改めて感じた。
・しっかりと知識をもっていなければ、自分の文化を説明することが難しいと分かった。
でもJETのみなさんが楽しかったと言ってくださり嬉しかった。
・ALTの方が予想以上に日本のことや日本語を勉強されていて、接しやすかった。
・言葉で伝えることは大切だが、それ以上に「表情(笑顔)に言葉をのせて伝える」と
いう意識を持つことが大切だと実感した。