幼児教育保育学科_2022


子どもから保護者支援まで、地域に暮らすあらゆる人びとの発達や生活を支える
地域社会のなかで、子どもの健やかな育ちを支える保育者の役割は重要度を増しています。
そして、その役割は「保育」にとどまらず、子育ての背景にある保護者の思いや悩みに寄り添い、地域の人びとから信頼される高度な専門職の役割も担っています。 幼児教育保育学科では、人を大切にする心を育みながら、広く豊かな視野と確かな専門性を身につけた現場に強い保育者の養成をめざします。
そして、その役割は「保育」にとどまらず、子育ての背景にある保護者の思いや悩みに寄り添い、地域の人びとから信頼される高度な専門職の役割も担っています。 幼児教育保育学科では、人を大切にする心を育みながら、広く豊かな視野と確かな専門性を身につけた現場に強い保育者の養成をめざします。

おしらせ ~ News & Topics ~
- 2025.04.08
- 2025.04.07
- 2025.03.27
- 2025.02.10
- 2025.01.16
- 2025.01.16
学科長からのメッセージ
失敗を恐れず、チャレンジしよう
学科長/近藤 剛 教授
保育・幼児教育の世界は、試行錯誤の世界(トライ&エラー)とも言われます。子どもたちは日々新しいことに出会い、失敗を繰り返しますが、それらを積み重ねて糧にして、強い心身と賢い知恵を手に入れます。保育者をめざす我々にも同じことが言えますね。"とりたん"は意味ある失敗を大歓迎します。失敗は成功の糧であることを忘れず、新しい時代の幼児教育・保育を切り拓く主体者として、多くの仲間とともに学んでいきましょう。

学びのポイント
子どもたちの育ちを支え、地域社会に貢献する保育力と人間力を磨く
人間力を磨くと
幅広い教養を身につける
幅広い教養を身につける
人間性を豊かに育みながら、保育、教育、福祉、保健、心理、表現、運動など、幅広い専門知識と技能を学びます。

保育現場での実習を重視し、
実践力を鍛える
実践力を鍛える
附属こども園や地域の保育現場を活用して、卒業後すぐに活躍するための実践的能力を身につけます。

一人ひとりの"良さ"を
引き出すカリキュラム
引き出すカリキュラム
小人数指導、グループワークを積極的にとりいれ、きめ細かな指導で一人ひとりの得意分野を引き出すことをめざします。

学生インタビュー
子どもたちといっしょに成長を続ける保育士に。
幼児教育保育学科 2年 Yさん
子育て支援や保育・教育などさまざまな専門的視点から学べる"とりたん"は、附属こども園の存在が大きなポイントです。実習の最初が附属なので、その後に子どもたちが成長していく姿を間近で見ることができ、学生として学びながら喜びも実感できます。5分前行動の大切さも先生の姿から教わりました。私も下準備やスケジュール確認などで実行し、保育の現場や生活面で役立てています。大切なことはすぐにメモをとる習慣もつきました。講義や実習を通して新たな発見や気づきをもらい、"とりたん"での学びを通して得た、しっかりと人の話を聞くこと、表情を豊かにすることを忘れずに、子どもたちとともに成長し続けられる保育士になりたいと思います。

時間割 (1年次/参考) |
1限 9:00~10:30 |
2限 10:45~12:15 |
3限 13:00~14:30 |
4限 14:45~16:15 |
5限 16:30~18:00 |
---|---|---|---|---|---|
MON | 音楽2 | 子どもの運動指導法 | (ピアノレッスン) | 保育・教育課程論 | |
TUE | キャリアデザイン入門 | 幼児理解と教育相談 | 子どもの保健 | 現代鳥取研究 | |
WED | 乳児保育Ⅰ | 英語B | 保育内容(言葉) | ||
THU | 保育・教育課程論 | 図画工作Ⅰ | 保育内容(環境) | 社会的養護Ⅰ | 保育実習指導Ⅰ |
FRI | 児童文化Ⅱ | レクリエーション概論 |
地域・ひとと、未来とつながる。
人とのつながりを大切にしながら、学びを深めた先輩たち。
やりがいを見つけ、自分らしく輝く新しい場所で成長を続けています。
やりがいを見つけ、自分らしく輝く新しい場所で成長を続けています。

Iさん 就職活動が進まず困っていたとき、先生は丁寧にお話を聞いてくださいました。何か所か実習に行き、自分には幼稚園が合っているかなと感じて先生に話しましたよね。
山村先生 保育士か幼稚園教諭になるのかはすごく悩むところですからね。
Iさん 希望した認定こども園に決まったのは、すごく時間をかけてアドバイスしていただいた先生のおかげだと思っています。
山村先生 学生時代に多くの異なる職種の人に出会うことが大事ですが、ボランティア体験や地域の活動が非常に制限された時期でしたから、実習はとても貴重でしたね。
Iさん はい。保育は地域の環境や特色を生かすものだと実習で感じたので、地域を理解することで保育の理解にもつながると思いました。特別研究も学外での実践演習も思うようにできなかったけれど、地域交流もなくさないように工夫しました。
山村先生 実習と並行して、授業では布製の人形を使っての赤ちゃん抱っこ体験もしましたね。身体計測や健康観察、環境設定、排泄の援助を通しての感染対策など、一連の流れを短時間に負担なくやる練習をペアで協力しました。社会に出れば即実践になりますが、手技を理解しておけば自然と身体が動くと思います。
Iさん わからないことはわからないと、その場で先生に伝えやすかったので、私も理解を深めることができたと思います。
山村先生 保育者の評価は社会的には十分でない反面、保護者支援や事故防止、虐待予防の視点など、求められるものは増えて、ますます期待される職種です。評価と期待のバランスは難しいけれど、関わった親子がより良く変化していったり、子どもたちが大人になっても覚えてくれたり、そんなことが実は一番嬉しいんですね。
Iさん 先生、私の理想は、子ども一人ひとりに寄り添い、小さなことでも子どもと保護者の方と一緒に喜ぶことができる保育教諭なんです。
山村先生 Iさんは自然と人が集まってくる存在だから、子どもが好き、人が好きという思いは、地域や周りの人に熱量となって伝わります。ここで勉強したことを土台に、自信をもって次のステージにつなげていってほしいと思います。


日々の保育を大切に 子どもたちと成長する
幼児教育保育学科 令和2年度卒業
K町立こども園 Nさん
K町立こども園 Nさん
保育園で2歳児クラスの担任をしています。子どもたちが元気に遊び、笑顔で見せてくれたときや、排泄、着脱など生活のいろいろな面での成長を見ると、この仕事のやりがいを感じます。子どもたちが育ってほしい姿に向けて日々どんな活動をしたらいいのか、どんな関わり方や環境構成があれば子どもたちが楽しめるのかなど、試行錯誤する保育計画やクラスだよりの作成には、"とりたん"の情報授業で学習したWordやExcelが活きています。また、子どもたちと楽しく歌えるように伴走法や楽譜の読み方を学んだことで多くの知識と技術が身に付き、今の自信にもつながっています。
園の職員だけでなく、さまざまな人と関わる機会もあり、とくに保護者の方には園の様子を伝え、家庭の様子を聞くこともあるため、人前で話す力や話の組み立て方、表現する力も重要だということを実感しています。子どもたちが「たのしい」と感じるクラスづくりをめざし、先輩方に学びながら、日々の保育を大切に頑張っていきたいと思います。
[ 就職・進学実績 ]
[ 主な就職先 ]
●認定こども園 ●児童福祉施設(保育所、児童養護施設、ほか) ●幼稚園 ●障がい児(者)支援施設 ●高齢者福祉施設 ●一般企業 など
[ 進学 ]
●本学 専攻科幼児教育専攻(一年制) ●四年制大学編入(日本福祉大学、山口県立大学、中部学院大学、川崎医療福祉大学など)
幼児教育保育学科のメニュー一覧

- 子どもから保護者支援まで、地域に暮らすあらゆる人びとの発達や生活を支える地域社会のなかで、子どもの健やかな育ちを支える保育者の役割は重要度を増しています。
そして、その役割は「保育」にとどまらず、子育ての背景にある保護者の思いや悩みに寄り添い、地域の人びとから信頼される高度な専門職の役割も担っています。 幼児教育保育学科では、人を大切にする心を育みながら、広く豊かな視野と確かな専門性を身につけた現場に強い保育者の養成をめざします。おしらせ ~ News & Topics ~- 2025.04.08
- 2025.04.07
- 2025.03.27
- 2025.02.10
- 2025.01.16
- 2025.01.16
学科長からのメッセージ
失敗を恐れず、チャレンジしよう学科長/近藤 剛 教授保育・幼児教育の世界は、試行錯誤の世界(トライ&エラー)とも言われます。子どもたちは日々新しいことに出会い、失敗を繰り返しますが、それらを積み重ねて糧にして、強い心身と賢い知恵を手に入れます。保育者をめざす我々にも同じことが言えますね。"とりたん"は意味ある失敗を大歓迎します。失敗は成功の糧であることを忘れず、新しい時代の幼児教育・保育を切り拓く主体者として、多くの仲間とともに学んでいきましょう。学びのポイント
子どもたちの育ちを支え、地域社会に貢献する保育力と人間力を磨く人間力を磨くと
幅広い教養を身につける人間性を豊かに育みながら、保育、教育、福祉、保健、心理、表現、運動など、幅広い専門知識と技能を学びます。保育現場での実習を重視し、
実践力を鍛える附属こども園や地域の保育現場を活用して、卒業後すぐに活躍するための実践的能力を身につけます。一人ひとりの"良さ"を
引き出すカリキュラム小人数指導、グループワークを積極的にとりいれ、きめ細かな指導で一人ひとりの得意分野を引き出すことをめざします。学生インタビュー
子どもたちといっしょに成長を続ける保育士に。幼児教育保育学科 2年 Yさん子育て支援や保育・教育などさまざまな専門的視点から学べる"とりたん"は、附属こども園の存在が大きなポイントです。実習の最初が附属なので、その後に子どもたちが成長していく姿を間近で見ることができ、学生として学びながら喜びも実感できます。5分前行動の大切さも先生の姿から教わりました。私も下準備やスケジュール確認などで実行し、保育の現場や生活面で役立てています。大切なことはすぐにメモをとる習慣もつきました。講義や実習を通して新たな発見や気づきをもらい、"とりたん"での学びを通して得た、しっかりと人の話を聞くこと、表情を豊かにすることを忘れずに、子どもたちとともに成長し続けられる保育士になりたいと思います。時間割
(1年次/参考)1限
9:00~10:302限
10:45~12:153限
13:00~14:304限
14:45~16:155限
16:30~18:00MON 音楽2 子どもの運動指導法 (ピアノレッスン) 保育・教育課程論 TUE キャリアデザイン入門 幼児理解と教育相談 子どもの保健 現代鳥取研究 WED 乳児保育Ⅰ 英語B 保育内容(言葉) THU 保育・教育課程論 図画工作Ⅰ 保育内容(環境) 社会的養護Ⅰ 保育実習指導Ⅰ FRI 児童文化Ⅱ レクリエーション概論 地域・ひとと、未来とつながる。
人とのつながりを大切にしながら、学びを深めた先輩たち。
やりがいを見つけ、自分らしく輝く新しい場所で成長を続けています。Iさん 就職活動が進まず困っていたとき、先生は丁寧にお話を聞いてくださいました。何か所か実習に行き、自分には幼稚園が合っているかなと感じて先生に話しましたよね。山村先生 保育士か幼稚園教諭になるのかはすごく悩むところですからね。Iさん 希望した認定こども園に決まったのは、すごく時間をかけてアドバイスしていただいた先生のおかげだと思っています。山村先生 学生時代に多くの異なる職種の人に出会うことが大事ですが、ボランティア体験や地域の活動が非常に制限された時期でしたから、実習はとても貴重でしたね。Iさん はい。保育は地域の環境や特色を生かすものだと実習で感じたので、地域を理解することで保育の理解にもつながると思いました。特別研究も学外での実践演習も思うようにできなかったけれど、地域交流もなくさないように工夫しました。山村先生 実習と並行して、授業では布製の人形を使っての赤ちゃん抱っこ体験もしましたね。身体計測や健康観察、環境設定、排泄の援助を通しての感染対策など、一連の流れを短時間に負担なくやる練習をペアで協力しました。社会に出れば即実践になりますが、手技を理解しておけば自然と身体が動くと思います。Iさん わからないことはわからないと、その場で先生に伝えやすかったので、私も理解を深めることができたと思います。山村先生 保育者の評価は社会的には十分でない反面、保護者支援や事故防止、虐待予防の視点など、求められるものは増えて、ますます期待される職種です。評価と期待のバランスは難しいけれど、関わった親子がより良く変化していったり、子どもたちが大人になっても覚えてくれたり、そんなことが実は一番嬉しいんですね。Iさん 先生、私の理想は、子ども一人ひとりに寄り添い、小さなことでも子どもと保護者の方と一緒に喜ぶことができる保育教諭なんです。山村先生 Iさんは自然と人が集まってくる存在だから、子どもが好き、人が好きという思いは、地域や周りの人に熱量となって伝わります。ここで勉強したことを土台に、自信をもって次のステージにつなげていってほしいと思います。日々の保育を大切に 子どもたちと成長する幼児教育保育学科 令和2年度卒業
K町立こども園 Nさん保育園で2歳児クラスの担任をしています。子どもたちが元気に遊び、笑顔で見せてくれたときや、排泄、着脱など生活のいろいろな面での成長を見ると、この仕事のやりがいを感じます。子どもたちが育ってほしい姿に向けて日々どんな活動をしたらいいのか、どんな関わり方や環境構成があれば子どもたちが楽しめるのかなど、試行錯誤する保育計画やクラスだよりの作成には、"とりたん"の情報授業で学習したWordやExcelが活きています。また、子どもたちと楽しく歌えるように伴走法や楽譜の読み方を学んだことで多くの知識と技術が身に付き、今の自信にもつながっています。園の職員だけでなく、さまざまな人と関わる機会もあり、とくに保護者の方には園の様子を伝え、家庭の様子を聞くこともあるため、人前で話す力や話の組み立て方、表現する力も重要だということを実感しています。子どもたちが「たのしい」と感じるクラスづくりをめざし、先輩方に学びながら、日々の保育を大切に頑張っていきたいと思います。[ 就職・進学実績 ][ 主な就職先 ]●認定こども園 ●児童福祉施設(保育所、児童養護施設、ほか) ●幼稚園 ●障がい児(者)支援施設 ●高齢者福祉施設 ●一般企業 など[ 進学 ]●本学 専攻科幼児教育専攻(一年制) ●四年制大学編入(日本福祉大学、山口県立大学、中部学院大学、川崎医療福祉大学など)見たい!知りたい! 教育実習の実態Q&A
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