倉吉市中心市街地・商店街にてフィールドワークを実施！

生活学科情報・経営専攻では、1年生後期のプロジェクト演習（ビジネス）にて課題解決型の授業を行っています。その一環として、今年も2021年11月26日と11月27日の2日間にわたってフィールドワークを実施しました。
1日目午後からは、倉吉市中心市街地活性化の取組現状や今後について、行政（倉吉市商工観光課の担当者）と民間（タウンマネージャー）の両視点から話をうかがうとともに、地域おこし協力隊の方にも“倉吉銀座商店街「空き店舗Re活用プロジェクト」”というテーマでお話をしていただきました。その後、それぞれの担当者に学生の各グループへ入っていただき、意見交換を行いました。
2日目の午前中は、倉吉銀座商店街振興組合の方から商店街の現状や課題、今後の展望について話をうかがいました。その後、街中へ出かけ、商店主の方々に事前にお送りしていた質問に沿って丁寧に回答していただき、学生たちは出店の経緯、経営状況やその課題などを教わりました。最後にその日に見聞きしたことへの感想や意見を、KJ法を利用してグループごとにまとめていきました。
２日間の日程を終え、学生からは楽しかったという感想を聴くことができたとともに、互いにかなり打ち解けていた様子でした。彼らの今後の活動に期待したいです。
また、これまでコロナ禍でなかなか人と交わることが少なったこともあり、今回のフィールドワークで実際に地域で活躍している社会人の方々と意見交換ができたのは、学生にとって貴重な経験となりました。そうした経験が就職活動など今後のさまざまな活動の弾みになればと願っています。