生活学科 住居・デザイン専攻


豊かな発想力をもとに、暮らしのなかのデザインの可能性とあたらしい価値を生み出す。
私たちは、さまざまなデザインに囲まれて生活しています。
デザインはアートの領域だけでなく情報を伝えたり、あたらしい機能や価値を生み出す役割も担い、その重要性があらゆる分野で認識されています。
住居・デザイン専攻では、住居とデザインの分野を幅広く学び、豊かな感性を生かした、企画力、表現力、技術力を育成し、多領域の職種に対応し、活躍できる人材を送り出します。
デザインはアートの領域だけでなく情報を伝えたり、あたらしい機能や価値を生み出す役割も担い、その重要性があらゆる分野で認識されています。
住居・デザイン専攻では、住居とデザインの分野を幅広く学び、豊かな感性を生かした、企画力、表現力、技術力を育成し、多領域の職種に対応し、活躍できる人材を送り出します。

おしらせ ~ News & Topics ~
- 2025.06.11
- 2025.03.04
- 2024.08.02
- 2024.05.30
- 2024.05.30
- 2024.01.23
教員からのメッセージ
デザインをするうえで大事なこと
学科長/前田 夏樹 教授
みなさんはデザインというと「カッコいいもの」やオシャレなもの」と思っていませんか? それもデザインの持つ一面ではありますが、本当に大事なのは、「どうすればわかりやすいか」「どんな形だと使いやすいか」というように、そのデザインを見る人や使う人、暮らす人の立場に立ってデザインを考えることです。
本専攻では建築・インテリア・デザイン・アートの各分野の学びをとおして、ユーザーを意識したデザインを考えます。
本専攻では建築・インテリア・デザイン・アートの各分野の学びをとおして、ユーザーを意識したデザインを考えます。

学びのポイント
社会を豊かにするデザインスキルを磨き、多分野で活躍できる人材を育成する。
多様なデザイン分野から
専門科目を選択
専門科目を選択
建築・インテリア、デザイン・アートなど、自分の将来の目標に向けて、専門科目を選択し学ぶことができます。

最短で建築士資格取得を
可能にするカリキュラム
可能にするカリキュラム
卒業後すぐに一級・二級建築士試験を受験できるよう必要な科目が充実しており、受験指導も行っています。

多彩で実践的な授業による
デザイン力の習得
デザイン力の習得
デザイン手法やソフトウェアなどといったデザインスキルの実践的な学習により、実社会で活躍できるデザイン力を習得できます。

学生インタビュー
“とりたん” で学ぶこと。
そこには、どんな出会いがあって、どんな未来が待ち受けているのでしょう?
四年制大学でもなく、専門学校でもなく、短期大学ならではの魅力とは?
ほんの少し先に、“とりたん” で学ぶことを選択し、未来へと踏み出した先輩たちの、等身大の“いま” をご紹介します。

安心できる家をデザインしたい。
生活学科 住居・デザイン専攻 1年 Fさん
幼稚園の頃から絵を描くことが好きで、デザインや建築に興味を持ちました。住居・デザイン専攻ではその両方を学べることを知り、“とりたん”への入学を決意。授業は製図やデザイン、さらにガラス工芸など幅広く、最初は「絶対にできない」と思っていたようなこともできるようになって達成感や自分自身の成長を感じています。先生方は優しく、学科の友人も明るく生き生きとしていて、毎日の勉強が楽しいです。また、将来の夢を具体的に意識するようにもなり、一級建築士として住宅設計に携わるという目標もできました。住宅は、住む人によって中身は異なります。毎日の疲れを癒し、安心できる家をつくれるよう、“とりたん” で学んでいきたいです。

建築士の資格取得を最短でめざす。
生活学科 住居・デザイン専攻 1年 Yさん
2年という短いスパンで、一級建築士の受験資格を得られることは “とりたん” の大きな魅力です。デザインと建築の両方のカリキュラムがあり、なかでも好きなのが建築系の設計製図の授業。中学生の頃から図形を描くことが好きで建築士をめざすようになったので、図面ができあがっていくのが楽しいです。先生方は親身に話を聞いてくださり、質問に対して、いつも的確なアドバイスを返してくれます。また、他学科の学生や先輩方と親しくなる機会も多く、多様な価値観や考え方に触れて視野が広がりました。卒業後は大学に編入して、さらに建築への学びを深めたいと考えています。いずれは山陰で独立して大きな建物の設計に関わることが目標です。
時間割 (1年次/参考) |
1限 9:00~10:30 |
2限 10:45~12:15 |
3限 13:00~14:30 |
4限 14:45~16:15 |
5限 16:30~18:00 |
---|---|---|---|---|---|
MON | ビジネス実務概論 | 構造力学Ⅱ | デザインソフトウェア Ⅱ | 実践スポーツ | |
TUE | ビジネス実務演習Ⅰ | 中国語Ⅱ | ヒトの科学 | ||
WED | 人間関係論 | レイアウトデザイン | 建築構造論 | ||
THU | 建築 CAD Ⅰ | パース演習 | 造形基礎Ⅰ | デザイン基礎Ⅱ | |
FRI | インテリアデザイン | カラーコーディネーション | 建築設計製図 | 建築設計製図 |
地域での取り組み
鳥取県立美術館オープンに関連する官学連携プロジェクトに参画
住居・デザイン専攻では、令和7年3月、倉吉市に県立美術館が開館することを機に、令和3年度より、県・市や「とっとりプラットフォーム5+α」の構成教育機関(県内の大学、短期大学、高等専門学校)と連携し、県立美術館の工事現場や関連施設などをフィールドとして活用した「建築」と「デザイン」に関する学びに取り組みました。また、開館後には短大独自の企画展を開催するなど、引き続き、地元企業や教育機関と有機的な繋がりを持ちながら学びの場として活用する予定です。

美術館フィールドの活用支援事業
● 県立美術館の設計概要説明会
●「ほっと・くつろぐポケットパーク」アイデアコンペ
● 関連施設現場研修「出雲古代歴史博物館(R4出雲市)」、「竹中大工道具館(R4・5神戸市)」、「大原本邸・美観地区(R5倉敷市)」、「アートを活かした街づくり(森の芸術祭 晴れの国)(R6岡山)」
● 県立美術館整備事業工事現場研修会(R4~5計4 回開催)

社会で活躍する先輩たち
技術を磨き、唯一無二のシルバーアクセサリーを全国へ
生活学科 住居・デザイン専攻 令和5年度卒業 Oさん
仕事のやりがいは?
シルバーアクセサリーが仕上がっていく工程を、自分が作業を進めながら見ることができるのが面白いです。仕上がったアクセサリーが全国各地のお客様の手元に届き、街中で偶然アクセサリーを身にまとった人の姿を見たときは嬉しかったですね。
とりたんの学びで得たものは?
デザインの授業の実践的な経験が役立っています。アイデアを出してイメージを固め、仕上げまで、自分で手順を計算しながら作業を進めていくことを学びましたが、それが今の仕事を効率よく進めていけることにつながっていると思います。
今後の目標は?
まずは一人前の彫金師になるために技術をマスターすることですね。また、ミュージアムの受付も担当しているので、接客をきちんとできるようになったり、いずれは革細工にも挑戦したり、一つひとつのことを正確に覚えていきたいです。

[ 就職・進学実績 ]
[ 主な就職先 ]
●ハウスメーカー ●建築設計事務所 ●建設会社 ●広告代理店 ●印刷会社 ●インテリアコーディネーター ●福祉住環境コーディネーター ●ウェブデザイナー ●グラフィックデザイナー ●図書館司書 など
[ 進学 ]
●本学 専攻科住居・デザイン専攻(一年制) ●四年制大学編入(島根大学総合理工学部など)
住居・デザイン専攻のメニュー一覧
