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幼児教育保育学科専門科目「子どもの運動指導法」模擬指導が始まりました

幼児教育保育学科専門科目「子どもの運動指導法」模擬指導が始まりました
    幼児教育保育学科の専門教育科目に、子どもの運動指導法(科目担当:松本典子教授、近藤剛教授)という、運動遊びの展開方法や段階的な指導に関する理論と計画、そして実践方法を学ぶ科目が、1年生後期に開講されています。
    令和3年10月下旬から11月上旬にかけて実施された保育実習で確認してきた子どもの発達の様子をイメージした上で、保育・教育の視点でねらいを設定し、ねらいにそった運動内容を段階的に実践できるよう、指導計画案作成および作成した指導計画案に基づく模擬指導演習を展開するのが、この12月の時期です。
    跳箱、縄、フープといった大小の遊具や用具を用いて、さまざまな動きを引き出すための指導計画案を作成し、科目担当教員から指名された学生がその他の学生を子どもに見立てた上で、自らの計画を実践する模擬指導を実施します。模擬指導担当となった学生は、科目担当教員を訪ね、指導計画案の添削指導を受けます。この時点で、計画案が赤いボールペンで真っ赤に添削される学生もいますよ。添削指導を繰り返し、本番を迎えます。
    本番を迎えた模擬指導担当者は、緊張や恥ずかしさなど、さまざまな要因と闘いながら、自らの計画を実行しようと試みます。子ども役を担う他の学生たちも真剣に参加します。教員はその指導ぶりを観察し、評価しています。
    「出来るかなぁ?」 跳箱からフープめがけて跳び下りよう!
    「出来るかなぁ?」 跳箱からフープめがけて跳び下りよう!
    やってみよう! 「高さ」を用いたチャレンジの機会!
    やってみよう! 「高さ」を用いたチャレンジの機会!
    「跳び箱=跳ぶ」? 使い方次第で、さまざまな動きが引き出せることに気づきます
    「跳び箱=跳ぶ」? 使い方次第で、さまざまな動きが引き出せることに気づきます
    模擬指導を終えた後は、「年齢(発達)に即した運動内容となっているのか、適切な指導法が取られているか」という視点で、学生相互に指摘し合います。計画通りにいかない、納得できない自分のふがいなさに涙を流す学生の姿もあります。しかし、この経験が大切なのです。苦労した分だけ、能力が身についていくのです。仲間の前だから失敗をしてもOKなのです。
    失敗したことを学びに変える、そんな学生のみなさんの姿を期待しています。幼児教育保育学科は、意味ある失敗を応援し、失敗できる機会をつくり続けていきますよ。
    模擬指導後は、指摘事項を貼りだします
    模擬指導後は、指摘事項を貼りだします
    学生同士での相互評価のひとコマ
    学生同士での相互評価のひとコマ

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