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ワークルールについて学びました(平成29年1月16日)

    近年、「過重労働」や「ブラックバイト」などが世間でも大きな話題となっており、高校生や大学生がワークルールについて学ぶ必要性が叫ばれています。

    国際文化交流学科では、平成23年度より授業科目「キャリアデザイン」(1年次通年、必修)において、特別講師による「働くときのルール」についての講義を行っています。

    今年度は、鳥取県中小企業労働相談所「みなくる倉吉」の労働・雇用相談員 新麗子氏を特別講師として迎え、1月16日にこの授業を行いました。一般財団法人 鳥取県労働者福祉協議会が作成した冊子『THE社会人 働く若者のルールブック』の内容に基づき、○×クイズなども交えながら進められました。

    「労働契約」とはどういうことか、賃金支払いの5原則、最低賃金、労働時間・休憩時間・休日に関するきまり、退職や解雇のルール、育児休業制度などのほか、最近何かと話題になることの多いハラスメント(マタハラ・セクハラ・パワハラ等)についてもお話しいただきました。また、もしトラブルが発生した場合の相談窓口や個人としてすべき対処の仕方などについても学びました。

     

    授業を受けた学生たちの感想です。

    • 「社会のルールやマナーをしっかりと学んで働きたい」

    • 「就職活動をする時に条件をきちんと確認し、納得した上で就職したい」

    • 「権利を行使するだけでなく、義務も果たしていかないといけないことがわかった」

    • 「時間外労働のことやブラック企業についてもっと知りたい」

    • 「労働法や社会保険制度について詳しく知っておく必要があると感じた」 など


     

    もうすぐ、就職をめざす学生たちの活動が本格化しますが、学生たちは、1年次から、授業や大学生活全般を通して「社会人基礎力」を身につけると同時に、キャリアガイダンスなどを通して就職活動の準備を行います。

     

     

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