令和4年度「第1回FD・SD合同研修会」を行いました

鳥取看護大学・鳥取短期大学では、教職協働により大学運営を担っていく人材を育成することを目的に、年間計画を立てFD活動、SD活動を行っています。この活動の一環として令和4年6月28日（火）に今年度第１回目のFD・SD合同研修会を開催しました。
今回の研修会では、鳥取大学教育支援機構 学生支援センター准教授 井上菜穂 氏を講師に、「鳥取大学における障害学生支援の現状」をテーマに講演会を実施し、高等教育機関における障害学生の現状や鳥取大学における学生支援の実際の事例をもとに、支援が必要な学生の捉え方や具体的な対応についてお話しいただきました。
参加者からは「今後の本学の配慮が必要な学生への対応を考える良いきっかけとなった」、「具体的な相談事例とその対応などを聞くことができ、とても参考になった」、「それぞれの大学の学生に合わせた支援のシステムを構築していく必要性を強く感じた」など多くの感想が寄せられ、大学教職員としての学生支援に関する知識を深め、専門的技能を磨くための有意義な研修会となりました。今後も本学の教職員の資質・能力向上をめざし、さまざまな研修会を企画していきたいと考えています。