令和6年度第1回鳥取短期大学FD研修会を開催しました
本学では、事務職員を対象にした管理運営や教育・研究支援までを含めた資質向上のための組織的な取り組み(SD:Staff Development/スタッフ・ディベロップメント)と、教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組み(FD:Faculty Development/ファカルティ・ディベロップメント)を実施し、大学運営の向上をめざす取り組みを行っています。
その一環として、「授業づくりを考える~多様な学生と分かり合うために~」をテーマに、令和6年度第1回鳥取短期大学FD研修会を8月21日(水)に開催しました。研修会では、事前に教職員を対象に「わかりやすさ/わかりづらさ」に関するアンケートを実施。さらに、学生の授業評価アンケートに記載があった意見も抽出し、たくさんの意見を共有することからはじめました。次に、グループにわかれた参加者は、事前に共有された情報について、それぞれの意見を出しながら、授業づくりの理解を深めました。最後に参加者は、これから実践すると決めた行動について発表しました。鳥取短期大学の教育の質向上に向けて、一丸となって行動目標の達成をめざしていきます。
その一環として、「授業づくりを考える~多様な学生と分かり合うために~」をテーマに、令和6年度第1回鳥取短期大学FD研修会を8月21日(水)に開催しました。研修会では、事前に教職員を対象に「わかりやすさ/わかりづらさ」に関するアンケートを実施。さらに、学生の授業評価アンケートに記載があった意見も抽出し、たくさんの意見を共有することからはじめました。次に、グループにわかれた参加者は、事前に共有された情報について、それぞれの意見を出しながら、授業づくりの理解を深めました。最後に参加者は、これから実践すると決めた行動について発表しました。鳥取短期大学の教育の質向上に向けて、一丸となって行動目標の達成をめざしていきます。
以下、参加者の意見(一部抜粋)
- 具体的な学生の声を確認しながら、先生方とたくさんお話しする中で、大切にしたいと考えている「わかりやすさ」「わからない場合にわからないと言える関係づくり」について改めて見つめ直すきっかけとなりました。
- 自身の授業評価アンケートの結果でへこむようなコメントがありましたが、研修会当日に「それは違うだろ」の赤シールがたくさん貼られており、コメントに一喜一憂しなくてもよいのかなと思えました。
- それぞれが考えていることを共有できたこと自体がまずはよかった。
- 学生の声、先生の声、そのほか直接ではないけど漏れ聞く声などを文字として確認することができ、それらをもとに議論することができたからです。「知る」ということだけでなく、どのように行動するのか、目標を設定したこともよかったと思います。わが子を見ていても、わかりやすさは重要だと思っています。ただ、回り道をすること、失敗をすること、無駄だと思うことにも、大切なエッセンスが隠されていることも、知ってもらいたいと感じました。すぐに正解にたどり着こうとせず、行ったり来たりを繰り返しながら学んでいけばいいのだと、学生にも自分にも伝えたいです。
集合写真
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事前アンケート調査結果の共有
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全体の様子
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参加者のこれから実践すると決めた行動
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実践すると決めた行動をグループで共有
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研修会の様子
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