福生東公民館『健康づくり講座』の全講座を終了しました

鳥取短期大学では、平成28年度より継続して「高齢者向け生涯学習事業」を展開しています。
本年度は、福生東公民館（米子市）と湯梨浜町の2ケ所で高齢者の学び直しの支援として講座を開講しました。

平成28年10月11日（火）、福生東公民館において第3回の「健康づくり講座」を開催いたしました。
最終回となるこの日は、幼児教育保育学科の近藤　剛准教授による「あそびで保つ、心と身体の健康」と題した講座でした。

楽しく、充実した生活を送るための4つの条件、①「ゆとりを確保」②「健康性を持ち続ける」③「前向き、自分向きな考え方を」④「楽しむための行為」が示され、詳しく解説されました。
なかでも“笑い”のもたらす効果が絶大で、病気の予防や治療においても注目を浴びている。日々、笑いのある生活を送ることが大切であると力説されました。
また、「加齢は平等、老化は不平等、運動習慣をつけることで、老化は遅らせることができる」など、説得力のある話に受講者は、メモを取りながらとても熱心に聞き入りました。

講義に続いて、みんなで、ワーキングメモリー（作業記憶）に取組み、頭を使いながら身体を動かしました。「言うこと一緒」「やること反対」と声を出しながら前後に、反対に、動かすことがなかなかできなくて、大笑いしながらの楽しい講演で、あっという間に時間が経ちました。

受講者からは、

などの感想が聞かれました。

講演に続き、閉講式を行い、白石由美子地域交流センタ－長より挨拶があり全日程を終了しました。



▽講座の近藤　剛准教授



▽講座の様子



▽“ワーキングメモリ”　「言うこと一緒、やること反対」・・・うまくできない！



▽閉講式：白石由美子地域交流センター長の挨拶