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「地域活性化プランコンテスト“美術館のあるまちづくり”」に参加しました!

「地域活性化プランコンテスト“美術館のあるまちづくり”」に参加しました!
    専攻科国際文化専攻2年の坂田です。

    令和5年2月10日(金)から12日(日)の3日間、NPO法人未来主催の「第3回倉吉市地域活性化プランコンテスト“美術館のあるまちづくり”」に参加しました。


    ▲朝早くから夜遅くまで頑張ったディスカッション

    倉吉市地域活性化プランコンテストは、倉吉市内でのフィールドワーク、関金温泉での宿泊などをとおし、若者目線で倉吉市の活性化に関するプランを提案する2泊3日のイベントで、今回は令和7年度に開館予定の『鳥取県立美術館』をコンセプトに調査、議論、提案を行いました。

    私たちのチームは、国際文化交流学科1年1名、専攻科国際文化専攻1年・2年それぞれ1名ずつの「国際トリオ」で参加させていただきました。

    私たちのチームでは、鳥取県立美術館建設地の訪問、赤瓦・白壁土蔵群周辺のフィールドワークをとおして、「人と触れ合う機会が少ない」「営業時間が短い」「交流の場が無い」などの現状を挙げました。そして、「地元住民と観光客の交流が盛んになるにはどうしたらよいか」「倉吉を通過型観光から滞在型観光に変えるためにはどうしたらよいか」などの問題意識から、私たちは『ゲストハウス×鳥取県立美術館』として、人と人とを繋げるゲストハウスでの対話型鑑賞、ワークショップなどから倉吉市を「第2の故郷に感じてもらう観光」を提案しました。


    ▲プラン発表の様子と賞状


    ▲プラン発表に使ったスライドの一部

    惜しくも優秀賞には届きませんでしたが、佳作をいただきました。鳥取県立美術館をはじめ、倉吉市の魅力の再発見や、現状・課題など、普段生活していて気づかないことに、たくさん気づくことができました。今回のコンテストで、これからどのように美術館の整備やまちづくりが行なわれていくのか、これからの倉吉市に期待したいと思います!

    また、今回のコンテストには、鳥取県の高校生、地元企業の若手社員、新潟県の大学生、韓国の留学生も一緒に参加し、3日間本当に充実した時間を送ることができました。コンテスト終了後は、涙を流し、別れを惜しんだ参加者もいました。SNSの交換を行い、現在でも交流が続いています。

    これからも地元の活性化に向けて、私たち学生にできることがあれば、積極的に参加していきたいです。

    以下は、3人の感想です。

    ・初めてこのプランコンテストに参加させていただきました。プランを考えることがとても難しく、ギリギリまで議論を重ね、時には挫折しかけたこともありましたが、最後まで頑張ることができました。審査員の投票の際、私たちの案に手を挙げてくださった方が複数おられたと聞き、本当に嬉しかったです。これから美術館開館に向けて、さまざまな準備やイベントがあると思うので、私たちにできることがあれば協力していきたいです。そして今回は入賞できなかったので、来年はリベンジしたいと思います!

    ・プランを考える際、つらいこともたくさんありましたが、頑張った甲斐はありました。地域活性化に少しでも貢献できたなら嬉しいです!

    ・3日間という短い時間で、倉吉市活性化のためにと考えたプランがどこまで通用するか分かりませんでしたが、精一杯やりきることができました。またたくさんの方々に、参考になったとおっしゃっていただき、大変良い経験になりました!


    ▲集合写真

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