測量の計測体験をしました

    本学は倉吉駅近くの丘陵地に位置しているので、測量の授業にはとても都合のよい場所です。今回の授業では、ほとんどの学生が初めて測量機器を扱うため、テキストを使用しながら機器の写真や測量風景の写真、そして精密機械である測量機器の取り扱いなどから学びました。
    住居・デザイン専攻では体験することも大切な授業としてとらえており、今回の授業の体験でも初めて触る測量機器の重さに驚いたり、機器の取り扱いに戸惑いながらもみんな真剣に取り組んでいました。いくら正確な設計図面を作成しても、現地での測量が少しでも間違えばすべてに影響します。測量が終われば工事に着手します。よって、工事現場ではこの測量の精度を高める努力をしています。
    授業内容は高低差を計測するレベル測量と敷地面積や建物の位置を決めるときに使用するトランシット測量を行いました。トランシット測量は機器をポイントに正確に据付けることが大切です。

    [caption id="attachment_1292" align="alignnone" width="300"]レベル測量 レベル測量[/caption]

    [caption id="attachment_1294" align="alignnone" width="169"]ポイントに据付けているところ ポイントに据付けているところ[/caption]

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