生活学科 情報・経営専攻
進展する情報化時代に対応する実践的スキルを身につけ地域を支える人材に。
社会の価値観が変わり、情報化が進むビジネス環境のなかでいま求められているのは、ネットワークを活用したクラウドコンピューティングなどの実務的技能です。
さらに、目まぐるしく変わる世界の動向をつかむビジネス知識、チームで課題を解決できる主体性やコミュニケーション力も不可欠です。
情報・経営専攻では、進化しつづける情報活用能力とビジネス実務能力を身につけたこれからの地域社会を担う人材を育成します。
さらに、目まぐるしく変わる世界の動向をつかむビジネス知識、チームで課題を解決できる主体性やコミュニケーション力も不可欠です。
情報・経営専攻では、進化しつづける情報活用能力とビジネス実務能力を身につけたこれからの地域社会を担う人材を育成します。
おしらせ ~ News & Topics ~
- 2024.05.28
- 2024.04.26
- 2024.03.04
- 2024.02.05
- 2024.01.22
- 2023.12.27
学科長からのメッセージ
自分で考え、行動し、そして振り返る!
学科長/ 野津 伸治 教授
大学生活において、さまざまな知識や経験を積んでいきます。そこでの答えは必ずしも一つでなかったり、誰も知らなかったりすることの方が多いかもしれません。遠回りでもまずは自分で考え、さらにぜひ実行してみてください。うまくいくこと以上に失敗も多いかもしれません。それを次回にぜひ活かすため振り返ってみてください。そのことが人生で学び続ける習慣につながっていきます。私たちも全力でサポートします。
学びのポイント
社会人基礎力をベースに、情報活用スキルとビジネス実務能力を養成。
グループワークで
社会人基礎力を身につける
社会人基礎力を身につける
社会人として必要とされる「主体的に動く力」や「チームワーク」をグループによる課題解決型学習を通して身につけます。
ビジネスに役立つ
PCスキルを磨く
PCスキルを磨く
パソコンを「使える」ことよりも「使って何ができるか」を重視したビジネスコンピューティングスキルを磨きます。
資格習得とゼミ学習で
専門性と実践力を高める
専門性と実践力を高める
日商簿記やITパスポートなど実用的な資格取得をサポートします。また、特別研究ではより専門的な学びを深めます。
学生インタビュー
“とりたん” で学ぶこと。
そこには、どんな出会いがあって、どんな未来が待ち受けているのでしょう?
四年制大学でもなく、専門学校でもなく、短期大学ならではの魅力とは?
ほんの少し先に、“とりたん” で学ぶことを選択し、未来へと踏み出した先輩たちの、等身大の“いま” をご紹介します。
地域と関わる学びで実践力が身につく。
生活学科 情報・経営専攻 2年 Oさん
県内就職率が高く、地域と関わる授業が多いのも“とりたん” の魅力です。三朝町について考えるグループワークでは、実践的なフィールドワークで課題を見つけ、その対策を仲間と協力しながら導き出し、達成感を味わうことができました。また、ボランティアフェスティバルにスタッフとして参加するなど学外交流にも積極的にチャレンジし、視野を広めることに努めています。インターンシップで行った書店では、地域との関わりを大切にしながら本の魅力を広めるという企業姿勢に心惹かれました。その書店に就職内定をいただきましたが、社会人になってからも、広い視野とチャレンジ精神を持ち続け、地域に役立つ人材になっていきたいと思います。
技術力と社会人としての基礎力が鍛えられる。
生活学科 情報・経営専攻 2年 Nさん
将来は県内のIT 系企業で働きたいと考えていたので、情報処理の基礎から学べるこの学科を選びました。高校まで未経験だったプログラミングやデータベースの授業はできるようになればなるほど面白く、グループワークが多いのも楽しいです。特に「プロジェクト演習」の授業では、スケジューリングという課題のもと、半年間さまざまな意見を出し合いながら、自主的に考えることとチームワークの大切さを学び、自信につながりました。実は、インターンシップで行った地元IT 企業でもチームワークが大切だと教わり、“とりたん” で学んだことが実践の現場で役立つことを実感しました。就職内定もいただき、社会で認められる仕事ができるよう、まずは国家資格取得に挑戦します。
時間割 (1年次/参考) |
1限 9:00~10:30 |
2限 10:45~12:15 |
3限 13:00~14:30 |
4限 14:45~16:15 |
5限 16:30~18:00 |
---|---|---|---|---|---|
MON | ビジネス実務概論 | 基礎数学 | ビジネス実務演習A | 実践スポーツ | |
TUE | 経営学 | 英語B | 現代鳥取研究 | インターンシップB | |
WED | ビジネス実務演習B | 基礎演習B | |||
THU | 簿記Ⅰ | 簿記Ⅰ | 資格簿記B | 生活と法律 | |
FRI | ウェブデザインB | キャリアデザイン | プロジェクト演習 |
地域での取り組み
情報とビジネスの分野で地域の課題解決に取り組む
1年次後期に開講される「プロジェクト演習」は情報分野とビジネス分野に分かれ、それぞれが地域の課題解決を図る取り組みを行っています。「プロジェクト演習」(ビジネス)では、倉吉市の中心市街地である打吹地区を舞台に、毎年行政や地元商店街の方と連携し、地域をいかに活性化させるかを考えています。これまでに、「空き店舗対策としてどのような店を出せば良いか」、「伝統的建造物保存地区を訪れる観光客をいかにして商店街に呼び込むか」などの課題に取り組んできました。プロジェクト演習(情報)では、三朝町と連携して行政の業務のDX化を検討する取り組みを実施しています。令和5年度は、三朝町温泉街の観光マップを作成するために、フィールドワークで得た情報(観光名所の写真スポット、駐車場、ランチの場所、公衆トイレ、自動販売機など)を地図アプリへ落とし込む活動を展開しています。授業の最後には関係者にむけて半年間の成果を発表する機会があるため、学生は本気で取り組みます。毎年、この授業を通して彼らが大きく成長していく姿がみられます。
社会で活躍する先輩たち
正しい情報が届けられる 信頼される記者になりたい
生活学科 情報・経営専攻 令和4年度卒業 Iさん
仕事のやりがいは?
一番は記事を見た人から直接ほめていただくことです。読者の方がわざわざ「わかりやすい、読みやすい」と電話や手紙をくださったり、取材先の方から「反響があった」と報告をいただいたりすると、それが何回目であっても嬉しいですね。
とりたんの学びで得たものは?
「プロジェクト演習」の授業の一環として交流があった役場や観光案内所の方がたには、今取材などでかなりお世話になっています。地域に密着した実践的な授業がたくさんあるので、在学中に人脈を広げられるのはとても魅力的だと思います。
今後の目標は?
まずは顔と名前を覚えてもらいたいです。普段から情報収集のため、役場や地域の方がたが集まる場所に出向いていますが、何か取り上げてほしいことがあったら「伊垢離さんに頼もう」と思ってもらえるよう、信頼される記者になりたいです。
[ 就職・進学実績 ]
[ 主な就職先 ]
●銀行 ●証券会社 ●保険会社 ●一般企業の事務・営業 ●販売 ●システムエンジニア ●ホテル・旅館 ●官公庁 など
[ 進学 ]
●本学 専攻科経営情報専攻(一年制) ●四年制大学編入(島根大学法文学部など)