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「地域金融機関で働くということ」について学びました

    令和3年11月19日(金)、日本銀行鳥取事務所長 岡本敏男氏をお招きし、1年生の必修科目である『キャリアデザイン』にて講義を行っていただきました。『キャリアデザイン』は、就職活動に対する心構えや自己分析など、就職へ向けてさまざまな準備を行っていく科目です。今回の講義は金融業界、特に地域金融機関について学ぶビジネス分野編です。
    岡本氏は、初めに金融機関の仕事のイメージと金融機関やその職員に関する質問を学生に問いかけ、何人かの学生に質問したのち講義を開始されました。講義では、学生への質問に対する回答や学生の意見を反映しながら、主に(1)鳥取県内を主な営業地域とする銀行や信用金庫の状況、(2)預金金融機関の機能や業務内容、(3)地域金融機関を取り巻く環境の変化(コロナ禍も含む)、(4)地域における地域金融機関の役割や最近のさまざまな取組事例、(5)預金金融機関の主な組織などについて、丁寧に説明していただきました。
    今回の講義の中で特に、学生たちはこれからの地域金融機関の発展や地域の発展のために個人や企業との取引においてさまざまなニーズに寄り添い、それぞれの顧客のニーズに合ったサービスを提供することが重要だということを理解したと思います。さらに、岡本氏は、地域の中で取引をうまく進めるために、いろいろなことに興味を持つこと、地域のことを知っていること、コミュニケーション能力を磨くことなどが重要であるとおっしゃっていました。これらのことは、地域の業界・職種で程度の差はあるものの、これから地域で仕事をしていく際に必須条件となりますので、学生たちはこのことをしっかり意識して今後の学生生活を送っていってほしいです。
    △講義の風景:金融機関の仕事のイメージについて学生に問いかけています
    △講義の風景:金融機関の仕事のイメージについて学生に問いかけています
    △講義の風景:講義の最後に学生が質問しています
    △講義の風景:講義の最後に学生が質問しています

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