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[松本学長通信No.17] そして夏へ

みなさま、こんにちは。
期せずしてまたしても前回のご報告から3か月が経過してしまいました。あっという間に(と感じるくらいの速さで)本格的な夏を迎えようとしています。

ほとんどの学生の顔からマスクが外されたこともあってか、今年の新入生には明るさや活気が感じられると、あちこちでお話ししました。多くの現役新入生にとって高校最後の年は、おそらく学校行事が復活し、クラブ活動なども思いきりやって学校生活を終えることができたのだろうと推察されました。大学生活もその勢いで頑張ってほしいと願っています。

5月には恒例の体育祭を開催しました。今年は鳥取県で「ねんりんピック」が開催されますが、本学もその会場の一部になることもあり、競技には記念に大会種目が設定されました。鳥取県発祥のグラウンド・ゴルフとバウンスボール(本種目の会場になります)、それにペタンクとソフトバレーボールの4種目です。まだ馴染みの少ない種目もあるので、果たして盛り上がるのかと懸念されましたが、そこは若い学生たち。やっているうちにだんだん上達していくのです。決勝戦は一段と歓声も高まり、クラス一致団結して楽しんでいました。

さて私はさきほど、食物栄養専攻2年生が「給食管理実習」で作ったランチをいただいてきたところです。1年次後期から2年次前期にかけて取り組む本実習では、学生たちがオリジナルのメニューを工夫し、学生や教職員に100食分のチケットを販売して提供します。本日のメンバーは今日が最後の担当ですが、鳥取県東部から中部地域の郷土料理「どんどろけ飯」をメインにしていました。七夕にちなんで「天の川スープ」を添えて見た目にも爽やかに、とてもおいしくできあがっていました。

現在は、それぞれの授業が月末に控える期末試験に向け、まとめに入ろうとしているところです。一方では就職戦線が一段と早まり、2年生にとって落ち着かない日々でもあります。学んできたこと、培った力を十分に発揮して、それぞれの道へ全力でトライしてほしいと願っています。さあ頑張れ、2年生!
 

給食管理実習
鳥取短期大学
学長 松本 典子
(2024年7月4日 記)
 

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