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[松本学長通信No.21] 満開の桜のなか、令和7年度がスタートしました

みなさま、こんにちは。
今春は見事に咲いた桜のなか、新入生を迎えることができました。やや気温が低めだったこともあってか満開状態のまま長持ちし、そのまましばらく楽しむこともできました。しかしちょうどさかんに散り始めた頃、黄砂まじりの弱い雨が降りました。この日は夕方駐車場に行ってびっくりです。茶色の車全体がピンクの花模様に変身しているではありませんか。一瞬自分の車とは思えず、ひるんでしまったほどでした。後ろには桜の木、不覚にも朝からそこに停めていました。こういう場合は、車を走らせても花弁は飛ばずしっかりとくっついたまま。スーパーの駐車場では平気な顔で降り立ったものの、どう見ても笑ってしまう光景でした。

こうして穏やかにスタートした新年度の本学院ですが、内実は例年とは少し様子が変わりました。併設の鳥取看護大学荒井優学長が任期満了により退任。山田修平理事長が新たに学長に就任し、理事長と兼務することになりました。そのため山田理事長は、看護大学での会議から学院の会議や打合せへと、忙しく建物移動することが多くなりました。こうなると、こちらも話をしようとすると理事長の所在を確認しながら移動しなければなりません。自然に、両大学の学生と顔を合わせ、挨拶や言葉を交わすことが増えてきました。

先週短大では、学科・専攻別の1、2年生交流会が開催されました。2年生が学科・専攻の特色をふんだんに盛り込んだゲームやお菓子作り、街歩きなどを企画して、1年生と一緒に楽しめるよう準備するのです。教員も入り込みます。頭を突き合わせてクイズの解答を考えたり、作ったお菓子を囲んで談笑したりして打ち解けていました。こうして入学から1か月、新入生は大学生活にすっかり慣れてきた様子で、交わす挨拶にも余裕が感じられます。

さあ、これからの1年間、それぞれの学生が思いっきり学び、体験し、力を伸ばしていけるよう、切磋琢磨できる環境をしっかりと整えていこうと思います。
交流会
鳥取短期大学
学長 松本 典子
(2025年4月30日 記)

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