令和元年度「第2回FD研修会」を行いました

鳥取短期大学では、年間計画を立てFD活動に努めています。その一環として8月26日（月）に、「値切らず考える、わくわく取り組む授業をめざして」をテーマとして、神戸親和女子大学教授 齋藤隆彦氏をお招きして、第2回FD研修会を実施しました。

今回の研修会では、目の前の学生に対して「できることを考える」が重要であることがこれまでの教育実践に基づいて説明され、アクティブな授業のすすめ方が具体的に紹介されました。模擬授業でペアとなった参加者と多くの活動と振り返りをとおして、安心感を育てることや「よくわからないこと」とつきあう経験をしました。

参加者からは「学生が安心して失敗したりすることができる授業環境の必要性」、「学生どうしで学び合う場づくり」、「学生を主体的にする具体的な方法」などについて理解が深まったという感想が聞かれました。この研修会での学びをより良い授業の実践へとつなげ、教育の質の向上を図っていこうと思います。