図書館倶楽部で「ちえの森ちづ図書館」に見学へ行きました!
図書館倶楽部の生活学科食物栄養専攻2年の松田と住居・デザイン専攻2年の村上です。
私たちはサークル活動において図書館の理解を深めるために、「ちえの森ちづ図書館」(八頭郡智頭町)に見学に行きました。
私たちはサークル活動において図書館の理解を深めるために、「ちえの森ちづ図書館」(八頭郡智頭町)に見学に行きました。
△目的地に着くまで迷子になり大変でした。
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最高気温36.5℃という猛暑の中、ちづ図書館に到着。
インパクトのある杉の木でできた看板に出迎えられながら中に入ると、本棚、自動ドア、パーテーション…至る所が木、木、木…。
開館して2年半と新しいこともあり、木の香りでとても心地の良い空間になっています。
△木材に囲まれた構造で自然に親しみやすくゆったり過ごしやすかったです!
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当日は、おはなし会とワークショップがあり、地域の子どもたちと一緒に参加しました。紙芝居、絵本の読み聞かせだけでなく、手遊びや切り絵のワークを取り入れた参加型にすることで子どもたちはもう夢中。
五味太郎さんの絵本『きんぎょがにげた』(福音館書店)の読み聞かせでは、「あそこにきんぎょがいるー」など絵本を指差し、声を出し楽しんでいるのが印象的でした。後で職員の方に聞いたのですが、選書はそのときにいる子どもの年齢に合わせているのだそう。
本に興味を持ってもらおうという職員の方の努力は、本の配架を見ても感じることができました。
△一目でなんの本が配置されているのがわかり、見やすかったです!
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また、ちづ図書館には、木でできた智頭町のパズルや、智頭急行をモチーフにしたスペース、智頭町在住の方の詩集を特集するなど地域性を活かしていることや、町の学校のアイディアを活かしたコーナーや、町民の好きな本を募集するなど、地域の方との取り組みが印象的でした。職員の方から、「みんなで考える私たちの新しい図書館」という図書館づくりを大切にしているということをうかがいました。
△季節に合わせた資料スペースもありました!
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今回図書館に見学へ行くことで、授業やテキストでは見えなかった新たな発見やアイディアに出会うことができました。現場で働く職員の方の話を聞いたり、図書館を利用する方の笑顔が見られたことも嬉しかったです。今後もさまざまな図書館を見学し、違いや地域性を楽しみながら、図書館に対する学びを深めていければと思います。
★町の本屋さん「アカゲラブックス」にも行ってきました!
普段は無人の本屋であるアカゲラブックスですが、ちょうど1階でイベントを行っていてにぎやかな雰囲気でした。智頭杉の本から料理の本まで、一人で選書しているとは思えないほどさまざまなジャンルの本が置いてありました。
△絵本や小説の種類が多くて驚きました。
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◆おまけ◆
なんと!昼ご飯で偶然立ち寄ったお店、ゲストハウス&食堂の「楽之」にもアカゲラブックスの本棚があり、ここでも智頭町内での人と本との繋がりを感じることができました。
△初めて鹿肉の料理を食べました!とても美味しかったです!
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