幼児教育保育学科 特別研究発表会を開催しました
令和4年2月8日(火)、本学シグナスホール大講義室を会場に、「令和3年度 幼児教育保育学科 特別研究発表会」を開催しました。
本学科2年生の科目「特別研究」は、少人数のゼミナール形式で開講し、研究室単位でテーマを設定して、一年間かけてさまざまな活動をとおして研究を重ねています。例年であれば、その成果を一般公開し広く地域の方々にも還元するところですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、履修生と学内関係者のみに公開しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を十分にとった上で、9研究室から9題の報告が行われました。
研究テーマを紹介します。
■ 乳児の遊びと手作りおもちゃに関する一考察
―保育学生の手作りおもちゃキット・情報提供の実践を通して―
■愛着から考える子どもにとっての最善の支援と実態
■母子生活支援施設で暮らすシングルマザーが未就学児の子育てに抱く思い
―保育士と施設職員の連携による支援―
■移行期の障害青年の学びに関する実践的研究
―青年期の学びの場における恋愛学習の検討―
■うたのおにいさんおねえさんスマイルコンサート 2022
―笑顔、元気そして勇気―
■手作りおもちゃ ―「つくる」「あそぶ」を考える―
■幼児期の遊びと環境
―保育者の援助を中心にして―
■絵本と紙芝居でコミュニケーション
―子どもたちから豊かな言葉を引き出すために―
■児童文化財の実践的研究
―大型人形劇『美女と野獣』と『不思議の国のアリス』を通して―
本学科2年生の科目「特別研究」は、少人数のゼミナール形式で開講し、研究室単位でテーマを設定して、一年間かけてさまざまな活動をとおして研究を重ねています。例年であれば、その成果を一般公開し広く地域の方々にも還元するところですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、履修生と学内関係者のみに公開しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を十分にとった上で、9研究室から9題の報告が行われました。
研究テーマを紹介します。
■ 乳児の遊びと手作りおもちゃに関する一考察
―保育学生の手作りおもちゃキット・情報提供の実践を通して―
■愛着から考える子どもにとっての最善の支援と実態
■母子生活支援施設で暮らすシングルマザーが未就学児の子育てに抱く思い
―保育士と施設職員の連携による支援―
■移行期の障害青年の学びに関する実践的研究
―青年期の学びの場における恋愛学習の検討―
■うたのおにいさんおねえさんスマイルコンサート 2022
―笑顔、元気そして勇気―
■手作りおもちゃ ―「つくる」「あそぶ」を考える―
■幼児期の遊びと環境
―保育者の援助を中心にして―
■絵本と紙芝居でコミュニケーション
―子どもたちから豊かな言葉を引き出すために―
■児童文化財の実践的研究
―大型人形劇『美女と野獣』と『不思議の国のアリス』を通して―
履修生を代表して挨拶
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各研究室ともコロナ禍で活動に制限がある中、リモートによる調査やアンケート調査、文献調査、附属こども園でのフィールドワーク、作品製作や地域に出かけた公演活動などを行い、それをもとにした研究成果を発表しました。また、フロアからは質疑や指導教員による講評が寄せられ、履修生にとっても自分たちの研究の振り返りと次の課題につながる機会となりました。
発表会を終えた履修生たちは、ホッとした表情と達成感に満ちた表情を見せてくれました。
2年生の履修生からは、「どの研究発表も緊張しつつしっかりと1年間楽しく一生懸命に取り組んだことが伝えられていてよかった。個人的に自分たちの発表は、1年間大変だったからこそ、今回の発表会で発表できてよかった」「各授業担任の授業の内容をより深めたものであったり、そこから学生たちが新たに考え出した内容や研究結果であったりして、新たな学びとなりました。とても充実した時間だと感じました」といった充実感や達成感に満ちた言葉が聞かれました。
運営スタッフとして、本学科1年生2名が司会を務めました。残念ながら対面での参加ができなかった1年生には、翌日に動画を配信しました。
1年生のアンケートでは、「2年間の授業の内容はもちろんのこと、2年生の先輩たちがより深くそれぞれの研究テーマについて追究されての発表だったと感じ、質疑応答では臨機応変に回答されていてこれから社会人として羽ばたいていかれる姿が想像できました。とても参考になりました。ありがとうございました」「自分たちの興味があることを深めて学んだり、実際に経験をしている人の話を聞いたりして、今よりもっと自分の学びを深めることができるので楽しそうだと思った。だが、まとめたりするのが難しそうだったり、一緒に取り組む友達がどれくらいの人数居るのかによって履修は考えたい」といった、今後に向けての率直な感想も聞かれました。
先輩の研究発表を参考にして、来年度の特別研究の履修を考えてくれるものと期待しています。
視聴してくださった学内関係者の方からも、「コロナ禍でマスクを着用していて表情が伝わりにくい中でも、見ている人と一体感が味わえているように感じました」「このコロナ禍で子どもたちはコンサートに行ってうたのおねえさんおにいさんたちと楽しむ機会が減ったと思います。そこで幼教生がこうして子どもたちのために、歌や踊りを覚え、披露し、子どもたちも楽しくてつい立ち上がり前に出ている映像がすごく心に残った」といった温かい声を寄せてくださいました。ありがとうございます。
来年度こそ、たくさんのみなさんにご来場いただける発表会となることを願っています。
発表会を終えた履修生たちは、ホッとした表情と達成感に満ちた表情を見せてくれました。
2年生の履修生からは、「どの研究発表も緊張しつつしっかりと1年間楽しく一生懸命に取り組んだことが伝えられていてよかった。個人的に自分たちの発表は、1年間大変だったからこそ、今回の発表会で発表できてよかった」「各授業担任の授業の内容をより深めたものであったり、そこから学生たちが新たに考え出した内容や研究結果であったりして、新たな学びとなりました。とても充実した時間だと感じました」といった充実感や達成感に満ちた言葉が聞かれました。
運営スタッフとして、本学科1年生2名が司会を務めました。残念ながら対面での参加ができなかった1年生には、翌日に動画を配信しました。
1年生のアンケートでは、「2年間の授業の内容はもちろんのこと、2年生の先輩たちがより深くそれぞれの研究テーマについて追究されての発表だったと感じ、質疑応答では臨機応変に回答されていてこれから社会人として羽ばたいていかれる姿が想像できました。とても参考になりました。ありがとうございました」「自分たちの興味があることを深めて学んだり、実際に経験をしている人の話を聞いたりして、今よりもっと自分の学びを深めることができるので楽しそうだと思った。だが、まとめたりするのが難しそうだったり、一緒に取り組む友達がどれくらいの人数居るのかによって履修は考えたい」といった、今後に向けての率直な感想も聞かれました。
先輩の研究発表を参考にして、来年度の特別研究の履修を考えてくれるものと期待しています。
視聴してくださった学内関係者の方からも、「コロナ禍でマスクを着用していて表情が伝わりにくい中でも、見ている人と一体感が味わえているように感じました」「このコロナ禍で子どもたちはコンサートに行ってうたのおねえさんおにいさんたちと楽しむ機会が減ったと思います。そこで幼教生がこうして子どもたちのために、歌や踊りを覚え、披露し、子どもたちも楽しくてつい立ち上がり前に出ている映像がすごく心に残った」といった温かい声を寄せてくださいました。ありがとうございます。
来年度こそ、たくさんのみなさんにご来場いただける発表会となることを願っています。
司会を務める1年生
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実習園への協力を得たアンケート調査結果をグラフで示して
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ダンスの表現では、歌を歌わずに動きと表情で楽しさを伝えて
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研究の成果を堂々と発表
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指導教員による講評
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フロアからの質問に答えて
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真剣に発表を聞く
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