教員コラム第7回@「体験は力なり」(近藤 剛)

幼児教育保育学科には、さまざまな専門分野の専任教員がいます。それぞれの研究活動や授業内容について、リレー形式でコラムを掲載していきます!
今回は、幼児教育保育学科の近藤剛教授です。近藤教授は、「野外教育学」が専門で、専門科目「保育内容(健康)」を中心に担当しています。
今回は、幼児教育保育学科の近藤剛教授です。近藤教授は、「野外教育学」が専門で、専門科目「保育内容(健康)」を中心に担当しています。
教員コラム第7回
体験は力なり
幼児教育保育学科 教授 近藤 剛
(2025年1月16日掲載)
(2025年1月16日掲載)

私の専門は、自然体験活動で得られる身体的、精神的、社会的体験を通じて人間的成長を求めようする「野外教育学」です。
山、川、海をはじめ、身近な里山、庭などの自然環境の中の活動をとおして、直接体験の機会や、挑戦・克服体験、感動体験等の心や身体を揺さぶる経験を得て、自己成長や他者理解、環境への関心などを高められたらなぁ、と実践、研究を続けています。
「人から何度も聞くより、実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる、理解できる」という意味の「百聞は一見に如かず」という慣用句がありますが、これには「百見は一考に如かず」「百考は一行に如かず」と続きがあるようです。「単に何度も見るよりも、一回自分でよく考えてみたほうが理解できる」「何度も考えるだけじゃなく、一度、自分で実行してみるべき」という、まさに「体験」を大切にした学びの重要性を言い表しています。
大学では、子どもたちの生活の中心となる「あそび」を楽しく、効果的に支援するための術を考える事との必要性を伝えるとともに、保育者としての自信につながるさまざまな体験を求めて、地域へ飛び出し、沢山の方々と出会える機会を提供しています。
山、川、海をはじめ、身近な里山、庭などの自然環境の中の活動をとおして、直接体験の機会や、挑戦・克服体験、感動体験等の心や身体を揺さぶる経験を得て、自己成長や他者理解、環境への関心などを高められたらなぁ、と実践、研究を続けています。
「人から何度も聞くより、実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる、理解できる」という意味の「百聞は一見に如かず」という慣用句がありますが、これには「百見は一考に如かず」「百考は一行に如かず」と続きがあるようです。「単に何度も見るよりも、一回自分でよく考えてみたほうが理解できる」「何度も考えるだけじゃなく、一度、自分で実行してみるべき」という、まさに「体験」を大切にした学びの重要性を言い表しています。
大学では、子どもたちの生活の中心となる「あそび」を楽しく、効果的に支援するための術を考える事との必要性を伝えるとともに、保育者としての自信につながるさまざまな体験を求めて、地域へ飛び出し、沢山の方々と出会える機会を提供しています。

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