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第14回特別研究発表会を開催しました

    平成27年1月23日(金)に専攻科 食物栄養専攻の第14回研究発表会を開催しました。専攻科 食物栄養専攻では学生が個別の研究テーマに取り組み、成果を論文としてまとめる「特別研究」があります。この特別研究は探求心を養い、研究のプロセスを学ぶことを目的としています。

    今年度は野津あきこ教授の指導の下、スポーツ栄養に関する研究に取り組み、専攻科 食物栄養専攻の岩本 冴さんが「高校野球部員の水分補給と熱中症予防に関する意識調査と課題」について発表を行いました。この特別研究は鳥取県のスポーツの現状を知り、今後の活動に活用するために行われたものです。

     発表の中で運動時の水分補給を意識して行っているというものは9割と多くを占め、熱中症対策についても「水分をこまめにとる」「塩分をとる」ことに気を付けていると回答したものが多かったが、喉が渇く前に水分を補給すると答えたものは3割弱にとどまっており、熱中症対策のために具体的で効果的な補給について普及していく必要性があることなどの報告がありました。参加した本科食物栄養専攻の1、2年生は熱心に耳を傾けていました。

    これから研究の成果を論文にし、スポーツの現場で活用できるようにまとめていきます。



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